期待しすぎたとうゆうのが、率直な感想。確かにCGもすごく、迫 .. >(続きを読む)
期待しすぎたとうゆうのが、率直な感想。確かにCGもすごく、迫力ある戦闘シーンである。でもだからと言って、CGの為の映画ではない。ラッセル・クロウの演技もまあまあ。あの、内に秘めたパワーを持った雰囲気を作るだけでも相当の演技力を必要としたはず・・。ただ『戦争に正当性など存在しない』と思う者にとって、残酷な殺し合いは、観ていて気持ちいいものではない。ある意味全編が見せ場になっており、最大のテーマが見えてこない。そんな中でホアキン・フェニックスの演技には少し驚いた。単なる悪人だけでなく心の奥にある複雑な心情を上手く現していたと思う。(もちろんコモデゥスは人間的に許せる部分など全くないが)