見たのは中学の頃。記憶にあるのは市街地の信号制御コンピュータ .. >(続きを読む)
見たのは中学の頃。記憶にあるのは市街地の信号制御コンピュータのデータテープ(コンピュータを見たことの無い時代)をすりかえて街中を混乱させて逃げるという知能犯。確か誰も傷つけない怪盗振りは犯罪を扱う物語の基本とは言え痛快さは天下一品と記憶している。大きな建物の屋上に逃げあがった?ミニクーパーのアクションにはビックリ。文句無しの娯楽作品であると同時にラストシーンの希望ともはかなさとも言えない演出はシリーズ化など無い時代の映画として、見切りを許さない造りがなんとも憎い。