この映画は、元彼女と出会ったばかりのときに二人で観ました。こ .. >(続きを読む)
この映画は、元彼女と出会ったばかりのときに二人で観ました。この手のややこしい映画は大嫌いなんですがそんなこんなで、ペネロペ役に惹かれているトムクルーズ役と自分達をダブらせてみてしまい、なんだか妙にはまりました。ペネロペが超かわいいと思いました。人生の辛さと恋のときめきをしっている人は、理解できる部分もある映画と思います。トム役の「お楽しみは後にとっておく・・・」みたいな台詞や、その友人のあまりもてなくて振られてばかりの役の「酸いをしっているからこそ、甘さがわかる。」みたいな台詞がとっても、心に響きました。離婚して苦しかったけれど、いい女性についに会えたというその時点の自分の心境にはまりました。難解で、途中はちょっと「勘弁してくれ!」と疲れてきたけれど、ラストの急展開では身を乗り出すように夢中で観ました。ラストシーンはちょっと涙ちょちょぎれるような感じで感動しました。DVDで何度か見直すと、理解できてきて、楽しめます。しかし、大したアクションはないし、音楽はいいけれど、ちょっと難しい作品ですね。夢でも好きな人に会いたいか、やっぱり夢じゃ悲しいか?とか夢を見た後、考えるような人には勧めることができるかもしれませんね。