戦勝国でありながら自国民を2000万人葬った、ボリシェキ・ス .. >(続きを読む)
戦勝国でありながら自国民を2000万人葬った、ボリシェキ・スターリン体制下のソ連の粗雑な戦闘ぶりが、作品にある程度は反映されていた。しかし、シャワーを浴びて次々と狙撃されるドイツ兵の無様さは何だ?私の知る限り、当時スターリングラード戦区にあのような老兵やデブばかりの部隊の存在なぞ聞いたこともなく、第6軍を基幹としたドイツ軍各部隊はもっと機敏な集団だったはず。史実の歪曲を常套手段とするハリウッド映画にまたもやいっぱい食わされた、といったところか?