スパイク・リーの渾身の一作!マルコムが、活動家となる経緯から .. >(続きを読む)
スパイク・リーの渾身の一作!マルコムが、活動家となる経緯から、彼の死までの半生を描いているので、かなり長い作品に仕上がっていますが、デンゼルによる白熱の演技に引き込まれてしまいました。人生を懸けて、人種差別という問題と戦っていくマルコムの姿に、勇気を与えられました。自らの死を予期しながらも、最後の演説に向かうシーン、同じく、若くして命を失った、黒人スター、サム・クックの名曲"A Change Is Gonna Come"を流すあたりも、すばらしい演出だと思いました。