芸術的な深みに欠けることと、あまりエリンに共感できないことと .. >(続きを読む)
芸術的な深みに欠けることと、あまりエリンに共感できないこととで、採点はラッキ-セブンにさせてもらいました。ただ、一つ心に残るせりふがありました。アグネスの父が人生に絶望しているアグネスに、自分も昔は友達もいなかったしもてなかった、けれども25年後の今では人生の勝ち組だ。おまえも25年後には幸せになっている、と諭すシ-ンがあります。それに対してアグネスは25年後なんてどうだっていい、今すぐに幸せになりたい、とかえします。このやりとりに深い感銘を受けました。生きていればいつかいいことがある、と言うのは良くある常套句ですがこの因習的なせりふに対して反旗を翻したアグネスの一言は今の自分にも当てはまるぐっと来る一言です。