かなりグロい……。終盤の晩餐のシーンは目を背けてしまいした。 .. >(続きを読む)
かなりグロい……。終盤の晩餐のシーンは目を背けてしまいした。「死霊のいけにえ」や「遊星からの物体X」といったスプラッタは見れるけど、人間が人間を残酷にいためつけるこの映画は生理的にダメです。化け物も幽霊もこの世にいないけど、人間は周りにたくさんいますからね…。レクターはただのキチガイ極悪人で、途中から彼が殺されることを願って見てました。でも彼を倒そうとする人間がことごとくやられていくのでもう不快指数上がりっぱなし。クラリスが彼を助けたときにはガックリでした。クラリスのFBIの同僚も、あんな残酷なことをされる必要はないでしょう。 あと、前作は目立たなかったアラが今作は目立ちました。なぜあんな凶悪犯人が、整形もしてないのにイタリアで普通の暮らしが出来たのか。なぜ簡単に飛行機で海外に行けるのか。なぜメイスン一味にあっさり捕まったのか(最初はわざとつかまったのかと思った)。そして、なぜラストは手を切らずに手錠の鎖を切らないのか(笑)。全体の雰囲気や飽きさせない展開は良かったのですが、とにもかくにも不快な映画でした。