1.《ネタバレ》 リンがやっと見つけた好きなもの、それは…
いやぁ、遂に最終回!
11話で伏線を回収した後不穏な展開で次回どうなるんだろうと視聴者を心配させ、最後に王道の展開で大団円を迎えるって、「けものフレンズ」と同じだよねぇ。やっぱたつき監督凄いわ(←信者では無い!)
とにかく良かったのは、やっぱり伏線がフルに活きていたこと。
まず、10、11話でわかばがリンの記憶を開いた事で、これまではリンが寝ている時に1人づつしか出てこれなかった3姉妹が桃色ケムリクサを使って出てこれた事。
あと、リリが橙色のケムリクサに書いた目的を消したのはワカバが既に死んでしまっていたから。絶望の淵に立たされながら自身を分裂させた記憶は泣ける。わかばは多分緑ちゃんの中に転生して生まれ変わった?
そして、リンが死にかけた時に初めてわかばの名前を呼び、3姉妹が呼び出された事。リンの好きなものを守るために…。
さらに、わかばが助かったのは以前リンがわかばに巻いた緑のケムリクサのおかげだという見事な伏線回収。
さらにはEDにおいて、リリの影が前回と比べて少し背が伸びていた事。まだ生きているという希望?
途中で3人の合唱に切り替わる憎い演出。
ほんと、最後まで細かい演出がびっしりで一分の隙も与えてくれない。
たつき監督ありがとう!(←信者やん!笑)
最後にリンが見せる最高の笑顔に10点捧げる。