1.《ネタバレ》 凄い濃密な最終話。
いやぁ、今回も見所が多い上にさらなる謎を呼ぶ展開に考察が止まらない。
まずは、アンチくんが相変わらず格好いい。
まさか、憎むべき存在だったアカネを助けるとは。このシーンはかなりグッと来た。
そして、その直後の悲劇…。
グリッドマンは今回実写版仕様になっているようで、音楽も特撮版のものが使われているようです。特撮版を知っていればより感動できたのは間違いない。
そして、グリッドマンのビームによって、アカネが作った世界を修復し、また平和が戻るという感動的なクライマックス。
しかし、グリッドマンと新世紀中学生とアカネはこの世界の住人ではない為、現実世界へ帰る事に…。別れのシーンはとても感動的。
特にアカネと六花の別れのシーンはフラッシュバックも相まって泣けてくる。
また、グリッドマンが内海にビー玉を渡していたのは何だったのだろう?
内海がグリッドマンの地元で自分を宣伝しておいてくれと頼んでいたのには笑った。脇役じゃなくてヒーローになりたかったんだろうなぁ。
それからアンチくんが生きていたのは嬉しいね。目の色が左右違うというここに来てさらなる謎を残して行きやがりましたが!
最後に、グリッドマンは何故裕太に宿ったのか?という謎。
これは学校の教室の様子を描いた回想シーンにヒントがあるような…。
アカネの席に人がいっぱい集まる中、裕太だけは六花を好きだと言っている。これはつまり、アカネのプログラムにバグが生じて自分の事を好きにならない人間が現れた。だから裕太だけ特殊な存在?だったのではないか?
最後、実写で終わるというのは衝撃的だったが、定期券入れがあった事から、あれが現実世界でのアカネなのだろうね。
まとめる所はしっかりまとめていたし、程よい謎も残していたし、後味もスッキリで、なかなか良い最終回だったと思う。