1.『電光超人グリッドマン』という昔の特撮作品をアニメ化したものだという事くらいしか予備知識がなく見始めたのだが、謎が謎を呼ぶ展開に引き込まれていつの間にかハマっていた。コンピューターの中に入ってロボットを操り怪獣と戦うという設定自体90年代の作品としては最先端を行っていたんじゃないだろうか。今観ても斬新だと思う。
高校生が主人公という事で学園青春ものとしてもよく出来ていたと思う。
そして、クラスメイトの女の子が怪獣を操る黒幕というのも斬新。
最後の3話ぐらいの詰め込み具合も凄くて、よくこれだけの内容を1クールに納めたなと思った。特撮版の作品を観ていればさらに楽しめただろう事は想像できる。
それにしても、今や特撮ドラマをアニメ化する時代なのだなぁ、このパターンで他にもどんどんアニメ化できそう。