1.このアニメはかなり実験的ですね。
意味があるのかないのかわからない膨大なセリフ群、基本的に登場人物が2人とか3人とかしか登場しなかったり、何気ない日常会話だけで終わったり、広大かつ簡素化された背景描写、極端にグロいシーンや、あざと過ぎる萌え描写、シュールとも言える世界観だった。
怪異に取り憑かれた女性が登場→事件解決→また新たなヒロイン登場、が基本的な流れで、主人公阿良々木が段々ハーレム状態になっていくという展開。登場するヒロインもツンデレ、ヤンデレ、メンヘラ、学級委員長、ねこみみ、小学生、幽霊、吸血鬼、レズ、妹系と何でもござれで色んな性癖のオタク達に突き刺さるようになっている。ヒロインの豊富さがこの作品の魅力なのではないだろうか。