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コメント数 105
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年齢 53歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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1.  メイドインアビス 《ネタバレ》 
原作の良さをアニメに落とし込んだ小島正幸監督の手腕もさることながら、音楽、美術、キャスト陣の熱気、シリーズ後半部をキッチリと描写しきった作品の力量に圧倒された。  DVD・原作、たぶん近いうちに揃えるつもり。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2018-01-28 08:35:17)(良:1票)
2.  ばらかもん 《ネタバレ》 
書道アニメと聞いて「俺得やん!」と思いました。五島列島が舞台と聞いて「聖地巡礼メンドくさいやん!」と思いました。なるが可愛すぎて「2014年、幼女キャラ大豊作やん!」って思っちゃいました。  鑑賞後、長崎訛りが心地よすぎて思わず翌年に長崎旅行(佐世保)に行っちゃいました。佐世保バーガー美味しゅうございました。来年こそは、五島列島に伺おうかと思います。美味しいあごダシうどんが食べたいなぁ、と思います。それ位にハマりました。良作。
[DVD(日本アニメ)] 8点(2017-12-18 03:39:09)(良:1票)
3.  ワンパンマン 《ネタバレ》 
戦闘シーンの動画が、ちょっとあたまおかしいんじゃネーの?とツッコミたくなるレベルの動画で「テレビシリーズで完走、大丈夫なん?」と、別の意味でハラハラして観ていました。  多勢対メルガルザルド戦とサイタマ対ボロス戦が特にお気に入りですが、キャラはハンマーヘッドとタツマキが好き。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-18 03:29:48)(良:1票)
4.  未来少年コナン 《ネタバレ》 
全26話で、中弛みが一切ない。(DVD版だからかもしれませんが)動画レベルが70年代テレビシリーズとは思えない。  蛇足ですが去年改めて本作をDVDで観返したのですが、とにかくモンスリーの初期からラストにかけての変貌がとてもイイ。特にラストのモンスリーが、綺麗だ。(吉田理保子の「バカね!」待ち)
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-18 03:19:59)(良:1票)
5.  だがしかし 《ネタバレ》 
原作ファンとしては、なんとなく演出のノリが悪いアニメ版といった感想で、ギャグもイマイチ上滑りしているように思える。  7点中7点は、動いているサヤ師に対する評価だと思っていただいて、差し支えない。  蛇足だがしかし(笑うところ)、大和味カレーの工場直営店(佐世保市)で買う大和味カレーは、格別です。近所にある佐世保バーガーも、美味し。
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-28 08:23:07)(良:1票)
6.  天元突破グレンラガン 《ネタバレ》 
今石洋之×中島かずきというタッグが織り成す、テンポ良過ぎる超弩級下剋上SFロボットアニメ。好評につき劇場版まで制作されたが、作画や動画が荒いパートがあったりで、制作進行の足取りに若干の迷いが窺える。観ていて力も感情も入り込む演出はスゲェとは思うんですが、美術班が落ち着かないと、スッキリと楽しめない。面白いんだけどなぁ。  しかし、このアニメがガイナックス最後の名作なのだと思うと、それはそれで感慨深い。岩崎琢の音楽が超カッコイイ。
[DVD(日本アニメ)] 7点(2018-03-06 05:06:32)(良:1票)
7.  ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 《ネタバレ》 
自衛隊がファンタジー世界で斯く戦ったり外交のお手伝いしたりする胸熱アニメ。  「異世界との遭遇接近に於ける日本の防衛と外交、そして国是」というアプローチとファンタジー世界というマッチングが、妙に生々しくリアル。主人公が30代のバツイチという設定も、無理なく楽しめた。  異世界の駐屯所に簡易入浴施設を作る自衛隊っていうのが、そこはかとリアルで好き。
[DVD(日本アニメ)] 8点(2018-03-06 05:16:18)(良:1票)
8.  ゆるキャン△ 《ネタバレ》 
なかよし女子高生五人組(+飲んべえ女教師)が、ユルくキャンプするだけの本作。  ほわほわとした作画・美術、一本抜けた脚本、ピンと一本張った音楽、キャストの好演がマッチして、絶妙なアニメになりましたね。  個人的にはキュートすぎるオープニング、しんみりさせるエンディング、小道具にちっちゃく喋らせる演出が可愛すぎて悶絶。  第一話と最終回がやんわりとリンクしている演出も、見事でした。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2018-11-07 03:12:31)(良:1票)
9.  新世紀エヴァンゲリオン 《ネタバレ》 
放映当時、私はいわゆる水商売に身を粉にするという状況でした。忙しすぎて、テレビとか観ているヒマがなかった。つぶやきシローがつぶやいているトコロも、パイレーツの「だっちゅーの(むぎゅ)」も、結局リアルタイムで観ていない。当然、同時期に流行したエヴァンゲリオンとやらも、観ていなかった。  ラウンジで「一部ホステスや一部のお客が夕方放映しているアニメについて語り合う」という常軌を逸した状況からするに、やんわり社会現象になりつつあるアニメなのだろう、と、ヲタ業界から若干の距離をとっていた当時の私は冷ややであった。  やがて、水商売というブラック企業顔負けの日常が災いしたか、数年後に体やらココロやらが病み足を洗う羽目となった。  ある程度の金銭的余裕はあれど、やる気やら日常に対するモチベーションやら忙しさに感けて放置してた恋人だとかが、ネコソギ消失した。  そんなユルユルな消失感に苛まれている時に、ふと「そういやエヴァンゲリオンとか、全然わかんねぇ。観とくか」と、レンタルビデオ店から本作を借りてボヘーと観ていた。  テレビシリーズ、劇場版をも鑑賞した。  「エヴァで人生観が変わった!」とまでは、流石に言えないイイトシしたオッサンだ。だけど、イイ意味でも悪い意味でも、エヴァを観るには悪くないタイミングだったなぁ、と、当時を振り返りたくなる45歳の新春であった。  冷静にレビューするなら、作画の荒れや「動画もコンテも間に合ってない話数」などの減点対象が多いながらも、脚本やら世界観の妙味や残酷さは、アニメ史に於けるターニングポイントに成ってしまった感はある。  何だかんだで、もう23年前の物語なんだよなぁ…(自分語り、長ぇよ!)  蛇足ですが…「髪の毛を後ろでくくるオトナのオトコにロクなヤツはいない」という理由で、加持が今でも大嫌いです。(管理人さん、すまぬ)
[DVD(日本アニメ)] 8点(2018-01-10 05:16:33)(良:2票)
10.  少女終末旅行 《ネタバレ》 
基本的には夢も希望もないディストピア・アニメなのだが、女の子2人組(プラスアルファ)を軸に配し、ゆるゆるとした作画と抜けた演出で、巧い具合に悲壮感を引き算した良作アニメ。  「この後、2人は?世界は?」と、もやもや想像させる余地を残したままでラストを迎える。綺麗な最終回だなぁ。(続編を期待しない訳でもないのだが)
[DVD(日本アニメ)] 8点(2018-04-06 06:23:57)(良:1票)
11.  化物語 《ネタバレ》 
西尾維新の言葉遊びと、新房昭之の実験的な美術演出、VOFAN(と渡辺明夫)のキャラクターが、これ以上なくマッチしたアニメ。  八九寺真宵との格闘シーン、神原駿河との格闘シーン、千石撫子の憑き物落し、ブラック羽川と忍野忍との格闘シーンなど、観ドコロ満載アニメでしたが、テレビ版の最終回(ひたぎとのデート)はロマンティックすぎて身悶えました。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-18 03:52:19)(良:1票)
12.  響け!ユーフォニアム
メインヒロインを据えた部活モノのアニメ、というよりかは青春群像劇の色合いが強い。  重くも軽くもなり過ぎない演出と脚本が見事で、緊張感溢れる演奏シーンの動画は神懸り的といっていい。さすが京都アニメーションといったところ。  ぼんやりとした可愛げのなさが特徴的な久美子と、クールと見せかけて情熱的な麗奈との仲が、ベタベタしていなくて潔い。
[DVD(日本アニメ)] 8点(2018-04-07 03:36:14)(良:1票)
13.  あまんちゅ! 《ネタバレ》 
天野こずえ原作と佐藤順一監督との相性の良さは、前作「ARIA」で実証済み。音楽は「快適さと多弁さを融合させたインストゥルメンタル・サウンド」で定評のある、ゴンチチ。  この方程式から導き出される回答は「ただひたすら心地よく人懐っこい」アニメであり、短い(故にか)ながらも、完成度高い。他の追随を許さない人懐っこさ故に(真の陰キャ勢には)敬遠されることもあるが、ここはご愛嬌だろう。  ファーストシーズンということで、原作の中でも「スキューバやろうぜ?わくわくキラキラすんぜ?」的なパートをアニメに興した感じ。「ARIA」と比べるとファンタジー色は薄く、学園生活や部活のキラキラが色濃く描かれている。  鑑賞中は気恥ずかしさと羨望が胸中からダダ溢れ、思わず「恥ずかしいこと言うの禁止だコノヤロウ」と照れることこの上ないの私なのだが、決して嫌な気分にはならない。  ぴかりの真っ直ぐな爛漫さや、てこの振り絞るような賢明さ(と、デコ広と眉の薄さ)を、ひたすら愛でていたくなるアニメである。  砂浜に立つてこの足元を波が這うオープニングは、テレビアニメ史上例を見ない美しさ。ゆえに、オープニングが飛ばせない私だ。
[DVD(日本アニメ)] 7点(2018-04-06 06:09:26)(良:1票)
14.  僕のヒーローアカデミア 《ネタバレ》 
原作の持ち味を上手にアニメに落とし込むBONESならではのクオリティ。原作と黒田洋介の脚本との相性も、グッドです。  個人的にはキャスティングが満点に近い。葉隠・名塚香織、プレゼントマイク・吉野裕行、常闇・細谷佳正あたりがお気に入りなのだが、芦戸三奈役のキタエリがご褒美過ぎてツライ。  蛇足だが、ジャンプ本誌のキャラクターランキング。芦戸の人気が低い。低過ぎる。アニメを機に、もっと芦戸の魅力を確認していただきたいと、切に願う。
[DVD(日本アニメ)] 7点(2018-04-13 02:03:27)(良:1票)
15.  ピンポン THE ANIMATION 《ネタバレ》 
あのクセの強い松本大洋の絵と描写(そして行間)が、湯浅演出によって恐ろしい領域にまで達した稀有なテレビアニメ。一分の隙もない名作。  本筋やメインキャラクターの魅力は勿論の事、個人的にはオリジナルキャラの風間百合枝、江上の放浪エピソード、アクマの道場破りシーンなんかがイチイチ気が利いていてえらくお気に入りなのだが、チャイナがチームメイトとの距離を詰め、母来日→クリスマスパーティー→カラオケと流れる展開は、神憑り的。
[DVD(日本アニメ)] 10点(2017-12-22 05:33:20)(良:1票)
16.  Re:ゼロから始める異世界生活 《ネタバレ》 
コンビニ帰りの平凡な青年が主人公。出会ったハーフエルフのヒロインのイザコザに巻き込まれる。が、主人公。何の能力もない。劇的な転生でもない。新世界の説明役はいない。死ねばセーブポイントでやり直しという設定があるが、死ぬのが毎度、死ぬほどつらい。何度も繰り返す死も、繰り返しただけつらい。しかも「死ねばセーブポイントへ」という設定自体、何の保証もなけりゃペナルティの有無さえわからないという怖さ。  「異世界転生モノ」のアニメの中でも、稀有といっていいヘビーでダークなファンタジー作品でした。  何の才能も芸も特技もない、人当たりだけがチョットばかりイイお調子者の主人公が、アレコレサマザマなデスループ(しかもやたらと生々しい死にっぷり)に苛まれる展開は、個人的にはエウレカセブン以来の鬱展開でした。その鬱展開をやんわり解き解すかのような多種多様なヒロインズが、これまた異様に充実。これは致し方なし。致し方なしなんや!それでも物語、若干重いんやし!  最終回まで楽しませて頂きましたが、物語的にはスッキリと解決した訳ではないので、二期に期待してます。  蛇足ですが「レム・ルートでオリジナルアニメ作るんなら金出すYO!」と出資を持ち掛けてきたアラブの富豪がいたらしいですが、落ち着け富豪。個人的には超観てみたいが、まぁ落ち着け。レムが超可愛いのは理解できるが。やっぱ「エミリア・ルートあってこそだろうが!」って思うんだ私。
[DVD(日本アニメ)] 9点(2017-12-27 04:10:03)(良:2票)

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