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1.  映像研には手を出すな!
まず、原作コミックの世界観をとても丁寧に映像化しているなぁと感じた。 アニメを作るお話という事で言えば「SHIROBAKO」がまず思い付くが、この作品は高校の部活動におけるアニメ制作を描いているので前述の作品とはまた全然違ったアプローチで楽しめる。 とにかく、高校生が部活動でしかもほぼ3人でアニメを作るというのは時間的にも効率的にも凄い大変なんだなぁというのが伝わってきた。 満足がいく作品を作るにはクオリティを追求しなければならないが、その為には絶望的に時間と人手が足りず、どこを妥協してどこを残すのかといった彼女達の葛藤が分かってその辺は凄いリアルに感じられた。  その一方でこのアニメが面白いのはやはりキャラクターの魅力にあると思う。 物語を生み出す浅草氏の想像力。 金森氏の交渉術と掌握術と金もうけ術(笑)。 水崎氏の動画の技術、広告塔としての役割。 それぞれのキャラクターが自分の役割をしっかり把握してどうすれば良いアニメが作れるか全力で動いている点が素晴らしい。 まさにこの3人だから作れた作品なのだなという説得力を感じた。  さらには脇を固める人物も曲者揃いで楽しい。 音響担当の百目鬼。高圧的な生徒会の面々。ガチ過ぎる警備部。自由過ぎる顧問。厳しいが日曜に花に水をやりに来る教頭。などなど…。  また、街や学校が迷路のような世界観もとても楽しい。そこで浅草氏が日常からふとした事で想像力を広げてアニメに取り入れて行く様は視覚的にもイマジネーションに溢れており、この辺は湯浅監督ならではの演出だなぁと感じられた。
[地上波(日本アニメ)] 9点(2020-04-04 17:08:08)(良:1票)
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