1. ハイスコアガール
1期→OVA→2期と観てきて、やっぱりゲームへのリスペクトや情報量も変わらず濃いし、全編通してとてもクオリティが高いシリーズだったと思います。 また、2期では特にキャラクター達の恋愛模様も重要な要素になってきて、ハルオや日高さんや大野さんの恋の行方がどうなって行くのかも目が離せませんでした。 また、このアニメを観たからこそ思い出した自分がプレイしてきたゲーム達。 その記憶が甦ると共にそのゲームをプレイしていた場所だったり友達だったりの記憶、それらが鮮明に思い出されて感慨に耽ってしまった。 リアルタイムでそれらのゲームをプレイしていた人にとっては特別なアニメとなり得るだろうし、また知らなくてもこのアニメを通してこんなゲームがあったんだとか知るきっかけになるんじゃないだろうか。 とにかくゲーム好きにとっては最高のアニメだった。これでお別れなんて辛いので3期も是非やって欲しい。 [インターネット(日本アニメ)] 9点(2020-01-06 16:22:05)(良:1票) |
2. ハイスコアガール[OVA]
エピソード別レビューで感想はほぼ言ってしまったので、簡単に。 シーズン1からの積み重ねがあってこそのこの13~15話なので、純粋に3話分の評価をするというのは難しいのですが、やっぱり続きである以上急につまらなくなるという訳でもないし、普通に面白かったので8点かなという所でした。でもなんでこのエピソードだけシーズン2じゃなくてOVAにしたんだろう?ってのは気になりました。 そもそも、OVAってオリジナルのストーリーの事かと思っていたのですが、原作にはあるけど媒体としてセルやビデオでのみ販売される物の事を言うのですね。 まあ、色々と利益を出すために戦略が必要なのでしょうね。 私はNetflixに加入していたのでそこで観ることが出来ました。 [インターネット(日本アニメ)] 8点(2019-08-25 16:53:15) |
3. 花物語 〈物語〉シリーズ セカンドシーズン
3年生になった神原駿河がかつてのライバルと戦い、自分を取り戻すという物語。 ほぼ二人による会話劇であり、どちらかがひたすら一方的に語り始めるといういつものアレ。 阿良々木が車を運転し、ロン毛になっているというのがなんか笑える。 [インターネット(日本アニメ)] 4点(2018-11-10 20:34:53) |
4. ハッピーシュガーライフ
《ネタバレ》 出てくる人皆が、しおちゃんしおちゃんうるせー!笑 このアニメの基本的な構図はこうだ。 しおちゃんこそ、誰からも愛される最上の天使であり、人々を癒す存在。 しおちゃんからの愛を受けたいが為に様々なヤバい奴が群がります。 そんなしおちゃんの愛を独占し、守ろうとするのがこの物語のヒロインさとちゃんだ。 二人は互いに結ばれ、二人だけの城を築こうとする。そこがゴールね。 しかし、本当に互いに愛し合っていたのかなー?という疑問も。 さとちゃんがしおちゃんを洗脳していただけのようにも思える。だからこそ最後……。 途中から同じような展開で引っ張りすぎなのと、あまりにリアリティーを無視した展開に少々辟易してしまい、惰性で見ていた感もあるので、ここは4点で。 [インターネット(日本アニメ)] 4点(2018-10-08 21:26:47) |
5. はたらく細胞
体の中の細胞達にスポットを当てた物語。 細胞は擬人化され、血管や臓器の中には建物がそびえ立つ。 体の中にウィルスなどが侵入したらどうなるか?何が起こっているのか?とても分かりやすく紹介されていたと思う。 それでいて、赤血球や白血球達が互いに助け合いながら敵を撃退していく様をユーモラスかつドラマティックに描いている為飽きさせない。 ちょっとおっちょこちょいだけど、誰よりも使命感の強い主人公赤血球には頑張れ!と応援せずにはいられない。そんなアニメだった。 そう言えば、公式が学校などを対象に教材目的であれば素材の無償提供を行うと発表があったらしいです。 これから小学校などでは「はたらく細胞」を使って授業などが行われるのかもしれないですね。子供たちにとってもこのアニメのおかげで興味を持ってくれたとしたらとても良い効果なのではないでしょうか。これは良い試み。 [インターネット(日本アニメ)] 8点(2018-10-03 07:58:34)(良:1票) |
6. ハイスコアガール
ゲームボーイ→SFC→PS→PS2→PSP→PS3→Wii→PS4pro→VRと買い、格ゲーブーム真っ只中をこのアニメの主人公と同じ頃に過ごした自分にとって、まさにドストライクなアニメであった。 とにかく全編、ゲームへの愛に溢れている。それに尽きると思う。 ストイックなまでにゲームを愛する主人公はるおと、ゲームがきっかけではるおに惹かれて行く二人のヒロインとのロマンスが描かれていて、なんとも甘酸っぱさに満ちた青春ストーリーとなっている。 なかなか感情を現さない大野さんと、ストレートに恋心を打ち明ける小春ちゃん。それぞれの想いが複雑に絡み合いながらはるおに接近していくのだが、そこには常にゲームが立ちはだかっているというのが面白い(告白の時でさえも) このアニメを見ていると久々に「スト2」や「バーチャ」や「鉄拳」や「ヴァンパイア」といった格ゲーをやりたくなりました。 [インターネット(日本アニメ)] 9点(2018-09-30 19:26:45)(良:1票) |
7. 化物語
このアニメはかなり実験的ですね。 意味があるのかないのかわからない膨大なセリフ群、基本的に登場人物が2人とか3人とかしか登場しなかったり、何気ない日常会話だけで終わったり、広大かつ簡素化された背景描写、極端にグロいシーンや、あざと過ぎる萌え描写、シュールとも言える世界観だった。 怪異に取り憑かれた女性が登場→事件解決→また新たなヒロイン登場、が基本的な流れで、主人公阿良々木が段々ハーレム状態になっていくという展開。登場するヒロインもツンデレ、ヤンデレ、メンヘラ、学級委員長、ねこみみ、小学生、幽霊、吸血鬼、レズ、妹系と何でもござれで色んな性癖のオタク達に突き刺さるようになっている。ヒロインの豊富さがこの作品の魅力なのではないだろうか。 [インターネット(日本アニメ)] 8点(2017-12-05 21:59:12)(良:1票) |