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1.  イエスタデイをうたって
最近のごちゃごちゃしたアニメにはない静かな雰囲気。原作同様90年代の空気感をうまく再現しているように思う。  さて内容についてだが、かなりモタモタした恋愛物語であると言える。くっついたり離れたり、はっきり態度を示さず、どっち付かずなキャラクター達。 カラスを肩に載せたハルという女の子がとてもミステリアスな魅力を放っており、彼女が居る事でこの物語は成り立っていると言っても過言ではない。(原作に比べてカラス率が低いのは何故?) そんなハルと憧れの品子という2人の女性の間で揺れ動く主人公の物語だ。  男女の間で友情は成立するのかというテーマもあり、彼女でも無いハルがリクオを振り回して行く様はとても微妙な関係性に写る。はっきり好きではないと言わず態度を保留するリクオはずるくもあった。  しかし、そういう曖昧な人の気持ちを丁寧に描いた物語であり、最終的に彼らの気持ちが何処へ向かうのかが興味深い作品だ。  とにかく大好きな原作の雰囲気を損なう事無く、ここまでの完成度でアニメ化された事は素晴らしいと思った。
[インターネット(日本アニメ)] 9点(2020-10-14 14:18:01)
2.  ヴァイオレット・エヴァーガーデン 《ネタバレ》 
原作を読み、再び鑑賞。 蒸気機関車乗っ取り事件の手前辺りから原作では少佐の生存が確認されていて、ヴァイオレットとの再会と2人の交流が描かれていたが、アニメ版では少佐が死んだ事になっているのね。もしかしたら、劇場版で明かされるのかなぁ?  これはヴァイオレットが自分を取り戻して行く物語である。  戦争によって引き裂かれてしまった小佐との絆。 それを癒してくれる自動書記人形の仕事。 人を殺すための道具に過ぎなかった彼女が、手紙を書くという仕事を通して、人に希望を与えて行く物語。  なんて優しさに溢れた作品だろうか。
[地上波(日本アニメ)] 9点(2020-09-10 21:18:41)
3.  映像研には手を出すな!
まず、原作コミックの世界観をとても丁寧に映像化しているなぁと感じた。 アニメを作るお話という事で言えば「SHIROBAKO」がまず思い付くが、この作品は高校の部活動におけるアニメ制作を描いているので前述の作品とはまた全然違ったアプローチで楽しめる。 とにかく、高校生が部活動でしかもほぼ3人でアニメを作るというのは時間的にも効率的にも凄い大変なんだなぁというのが伝わってきた。 満足がいく作品を作るにはクオリティを追求しなければならないが、その為には絶望的に時間と人手が足りず、どこを妥協してどこを残すのかといった彼女達の葛藤が分かってその辺は凄いリアルに感じられた。  その一方でこのアニメが面白いのはやはりキャラクターの魅力にあると思う。 物語を生み出す浅草氏の想像力。 金森氏の交渉術と掌握術と金もうけ術(笑)。 水崎氏の動画の技術、広告塔としての役割。 それぞれのキャラクターが自分の役割をしっかり把握してどうすれば良いアニメが作れるか全力で動いている点が素晴らしい。 まさにこの3人だから作れた作品なのだなという説得力を感じた。  さらには脇を固める人物も曲者揃いで楽しい。 音響担当の百目鬼。高圧的な生徒会の面々。ガチ過ぎる警備部。自由過ぎる顧問。厳しいが日曜に花に水をやりに来る教頭。などなど…。  また、街や学校が迷路のような世界観もとても楽しい。そこで浅草氏が日常からふとした事で想像力を広げてアニメに取り入れて行く様は視覚的にもイマジネーションに溢れており、この辺は湯浅監督ならではの演出だなぁと感じられた。
[地上波(日本アニメ)] 9点(2020-04-04 17:08:08)(良:1票)
4.  メイドインアビス
“アビス“という謎の場所を目指して行く冒険物語。  謎の奇病、恐ろしいモンスター、運命を背負った子供達。 とても面白い世界観だと思った。  最初はほのぼのとした少年少女の冒険が描かれます。 やがて衝撃的な展開が待ち受けます。 それはとても恐ろしくて悲しい。 しかし、それを乗り越える事で希望が生まれる。 とても温かみのある物語だ。  後半登場するナナチというキャラクターがとても気に入った。辛い過去を背負いながらも主人公達を助け前に進もうとするとても強いキャラクターだ。  まだまだ謎は解明されておらず、今後どんなドラマが待ち受けているのか、続きがとても気になる所。
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2020-01-27 13:28:10)
5.  鬼滅の刃
途中まで見てしばらく放置していたが、あまりにも人気が過熱していたのでまた観始めるというミーハーぶりが炸裂しましたが、このアニメの何がそこまで人々を熱狂させるのか?  やはりジャンプ漫画らしい王道ストーリーであり、分かりやすい勧善懲悪ものであり、必殺技であり、次々に新たな強い敵が出てくるというインフラであり、ぶれない作画であり、豪華な声優であり、シリアスな中でも常に散りばめられた笑いであり、何より兄妹の深い絆を描いている事。とにかく、今求められているあらゆる要素が盛り込まれているからではないか。  次は映画化らしいが、その後はまた是非テレビアニメもやって欲しい所である。 続きが気になるのでコミックを買おうかと思ったが、書店の鬼滅コーナーがどこも壊滅状態で異常!
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2020-01-11 21:33:49)
6.  ハイスコアガール
1期→OVA→2期と観てきて、やっぱりゲームへのリスペクトや情報量も変わらず濃いし、全編通してとてもクオリティが高いシリーズだったと思います。  また、2期では特にキャラクター達の恋愛模様も重要な要素になってきて、ハルオや日高さんや大野さんの恋の行方がどうなって行くのかも目が離せませんでした。  また、このアニメを観たからこそ思い出した自分がプレイしてきたゲーム達。 その記憶が甦ると共にそのゲームをプレイしていた場所だったり友達だったりの記憶、それらが鮮明に思い出されて感慨に耽ってしまった。  リアルタイムでそれらのゲームをプレイしていた人にとっては特別なアニメとなり得るだろうし、また知らなくてもこのアニメを通してこんなゲームがあったんだとか知るきっかけになるんじゃないだろうか。  とにかくゲーム好きにとっては最高のアニメだった。これでお別れなんて辛いので3期も是非やって欲しい。
[インターネット(日本アニメ)] 9点(2020-01-06 16:22:05)(良:1票)
7.  キャロル&チューズデイ
最初はとにかくオシャレな音楽系のアニメが始まったなという印象で、おまけに未来の火星が舞台というSF設定まであって、とにかく先が読めないし夢中になりました。  純粋に2人の少女がバンドとして成功していくという物語はとても面白くて良かったのですが、後半になるに従って、大統領選だったり移民問題だったりスケールのでかい設定が盛り込まれていてちょっと思ってたのとは違うなぁとは感じましたね。 しかも壮大に風呂敷を広げた割にはその顛末がちゃんと描かれていなかったりで消化不良な所もありました。  ただ、これまでにないジャンルのアニメだと思うし、普段と歌唱時の声優を変えるという斬新な試みや、海外のアーティストによって制作された楽曲の数々はとても魅力的で、その並々ならぬ音楽に対する本気度は凄く伝わってきたので、観て良かったなと思えるアニメでした。
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2019-10-03 08:43:40)
8.  女子高生の無駄づかい
想像していた以上に面白く、毎回毎回爆笑して観ていたように思う。  ジャンルで言うと日常系コメディ。 バカやロボやヲタやヤマイといった分かりやすく属性を振られたキャラクター達が多数配置されており、それらが色んな組み合わせで化学反応を起こし、毎回バカをやるというシンプルな物語。 特にバカが想像を超えるほどのバカで次に何をしでかすかわからないので、常に油断ができなくて面白かった。
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2019-10-03 06:10:34)
9.  からかい上手の高木さん2
相変わらず安定して面白いが、もはや“からかい“が意味をなさなくなっている感はある。  というのも、二人の距離がもう付き合ってるレベルで近付き過ぎていて、西片が高木さんにからかわれたとしても、本気で悔しがるような感じではなく、そこを起点に二人のラブラブな様子が垣間見えるのでなんだか微笑ましい。  あと、西片が高木さんに遂に告白(?)するシーンは必見ですよ。
[インターネット(日本アニメ)] 7点(2019-10-03 05:58:56)
10.  ハイスコアガール[OVA]
エピソード別レビューで感想はほぼ言ってしまったので、簡単に。 シーズン1からの積み重ねがあってこそのこの13~15話なので、純粋に3話分の評価をするというのは難しいのですが、やっぱり続きである以上急につまらなくなるという訳でもないし、普通に面白かったので8点かなという所でした。でもなんでこのエピソードだけシーズン2じゃなくてOVAにしたんだろう?ってのは気になりました。  そもそも、OVAってオリジナルのストーリーの事かと思っていたのですが、原作にはあるけど媒体としてセルやビデオでのみ販売される物の事を言うのですね。 まあ、色々と利益を出すために戦略が必要なのでしょうね。 私はNetflixに加入していたのでそこで観ることが出来ました。
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2019-08-25 19:12:34)
11.  ワンパンマン
1期に比べ、作画もそうですがなんか勢いがあまり感じられなくて残念。 サイタマの出番もあまりないし、ギャグ要素も足りないように感じる。 2期は結局ガロウを登場させ、彼の葛藤や怪人としての在り方を提示するのが目的だったのかなと感じる。 まだまだ続きそうだし、次回は本領を発揮してくれることを期待する。
[インターネット(日本アニメ)] 6点(2019-07-28 19:43:50)
12.  八十亀ちゃんかんさつにっき
名古屋について知らなかった事がいっぱい。  東京から転校して来た主人公が名古屋弁の強い女の子に出会ったことで名古屋について興味を持ち名古屋の事を知っていくという物語。  基本的にはドタバタギャグコメディで、ヒロイン八十亀ちゃんの猫っぽい可愛さなどが際立っていた。  1話辺り3分位しかないのでサクサク見れるし、短いながらも名古屋ネタがぎっしり詰まっててとても良かった。  後半ちょっとネタ切れ気味で失速したが、最初の頃は次回が待ちきれずに何回も繰り返し観るほどはまっていたので8点で。 続編があったらまた観たい。  また、原作であるコミックスも買ってしまったが、アニメには入りきらないネタも多いし、静岡弁の顧問の先生なども登場するのでこちらもオススメである。  ちなみに八十亀ちゃんは名古屋の観光大使に任命されたとか。
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2019-07-25 11:06:29)
13.  ピアノの森
1期は面白かったのになぁ。 どうも監督が変わってしまったせいで、この2期は同じ作品とは思えないほどのつまらなさだった。 とにかく、動いてる絵が少ないのね。 演奏するシーンで1期にはあったモーションキャプチャが撤廃され、静止画に適当なエフェクトを付けて流すだけという酷さ。紙芝居とも揶揄されていましたね。  あと、1期に比べるとほとんどコンクールでの演奏のシーンばかりなので、キャラクター同士の人間ドラマとか期待すると物足りない。  それから、これは仕方のないことだが、クラシックなどの音楽に詳しくない自分にとっては誰の演奏も素晴らしく聴こえるので、誰が巧いとか下手とかよくわからない。笑
[地上波(日本アニメ)] 3点(2019-05-09 09:48:02)
14.  同居人はひざ、時々、頭のうえ。
人と関わるのが苦手で引きこもり気味の小説家である主人公が、ひょんな事から猫のハルと出会い、飼うことになる。そこから思いもよらない程に世界が広がっていって、人間関係も豊かになっていく様を描いた素敵な物語だった。  人パートと猫パートに別れていて互いの視点で見られるというのも変わっていて面白かった。 猫なのに考えていることがちょっと人間くさすぎる所もあってそこはちょっと違和感もあったけど、でも実際何を考えているかなんて猫になってみないとわからない事だし有りなのかなと思った。
[インターネット(日本アニメ)] 7点(2019-05-03 16:02:48)
15.  かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~
ちょっと変わったラブコメ。  OPが鈴木雅之というのも異色。しかし、癖になるOPだった。  登場キャラクターが皆面白いし、ナレーションのツッコミも勢いがあって良いし、とにかくテンポが良いので飽きずに楽しめた。  2期もあれば絶対観たい。
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2019-04-29 14:42:55)
16.  風が強く吹いている
観た後思わず走り出したくなっちゃう。そんなアニメ!  20話のレビューで、神童を無理に走らせた事に疑問を呈したという事を書いたと思うが、それは原作に詳しい説明があったので納得した。1週間位前に事前のエントリーがあって、そこで区間ごとに複数人登録することが出来て、体調などを考慮して当日その区間ごとに誰を出すかを入れ換える事はできるが、別の区間へ移動することはできないと。これこそ正に10人で箱根駅伝に挑む事の凄さだよなぁと改めて感じた。一人も欠ける事は許されない。だからこそ10人全員が主人公だし、皆で1つのチームなのだ。 そんな10人のキャラクターそれぞれを深く描いている所がまず良くて、どの人物にも感情移入できたし、1つの目標に向かって突き進むという物語においてはこれ以上ないほどの盛り上がりを見せたと思う。  アニメから入って、原作も読んで、その作品世界に深く触れる事が出来た。その内容はほぼ同じであると言えるが、アニメはアニメの、小説は小説のそれぞれ良さがあって両方楽しむことが出来たと思うのでこれは10点付けたい。
[インターネット(日本アニメ)] 10点(2019-04-29 14:06:36)(良:1票)
17.  ケムリクサ
ディストピア感満載のSF作品。 ヒトか宇宙人か?謎のキャラクター達が織り成す壮大な旅。 ひたすら廃墟を探索していくという探索型の作品が好きな方には特にオススメ。「少女終末旅行」とか。 また、この作品最大の肝、ケムリクサという謎のアイテムの存在がとにかく面白いと思った。色んな色があり、それぞれ効能が違って本にもなったり武器にもなったりという不思議さ。 毎回毎回多くの謎を残す展開ながらも続きが気になってついつい見てしまうという不思議な中毒性のあるアニメだと思った。  原作ものが多い昨今、オリジナル作品でここまで面白い作品を作れるたつき監督はさすがだなぁと感心した。他の何にも似ていないアニメだと思う。
[インターネット(日本アニメ)] 8点(2019-04-15 01:48:10)
18.  約束のネバーランド 《ネタバレ》 
子供達が主役の大脱走ストーリー。  隔離された孤児院。  外には鬼が居る世界。  大きくなったら出荷される子供達。  このようにキーワードを述べただけでもかなり怖そうな物語だろう。 数々の絶望と恐怖に曝されながらも、あきらめずに脱走を試みる子供達の様子は見ていてとても感心させられるものだった。 ジャンプお馴染みの3本柱「友情」「努力」「勝利」。それらが全てつまっている、そんな物語だった。  1クールでは当然終わるはずもなく、脱走するところまでで終わった為、若干の物足りなさも残る。原作コミックの5巻分くらいに相当する話だった。 2期、3期と続いて行きそうなので今後に期待。
[インターネット(日本アニメ)] 7点(2019-04-15 01:37:38)
19.  PSYCHO-PASS サイコパス 2 《ネタバレ》 
22→11話に減ったとは言え、シーズン1よりも全体的に物足りない出来だった。 勢いが足りないのか、あまりゾクゾクするような展開もなく、クライマックスとか全然盛り上がらなかったし、結局シーズン2を得て何が変わったのかというと全く何も変わっていないのが痛い。 脚本家が変わったせいもあるだろうけど、シーズン1からのキャラクターの扱いが雑すぎるのもマイナス。あれだけ活躍してた宜野座なんて殆ど空気だし…。とにかく残念。シーズン3に期待。
[インターネット(日本アニメ)] 6点(2019-04-11 13:54:23)
20.  PSYCHO-PASS サイコパス
コンピューターで全て管理される世界。 便利であると同時にそれに頼りすぎるあまり思考を停止し、全てシステムの言いなりになってしまう人間という恐るべき社会を描いた物語。 サイコパスという、犯罪を犯していなくても魂をスキャンにかけることで予め犯罪を防止できるというシステムが最大の肝であり斬新だった。 「攻殻機動隊」っぽい世界観と毎回スリリングかつ先の気になる展開で面白かった。
[インターネット(日本アニメ)] 9点(2019-04-08 17:51:19)
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