《ネタバレ》 シュタインズゲートの志倉千代丸のラノベのアニメ。まず、観始めると、巨乳の萌え痛キャラとか、オタク全開の痛キャラが登場し、えー、こんな奴らのアニメかーと、普通の人は相当きついと思う。このアニメ、ムリーってなると思う。前半は、観るのが苦痛かもしれない。その辺はシュタインズゲートに似てる。だが、シュタインズゲートは全24話なので、12話あたりから面白くなるのに対して、こちらは全12話しかないので、3話あたりで面白くなる。しかも、群像劇でもあるので、沢山のキャラが入れ替わり立ち代わり登場し、それぞれの境遇をポンポンポンと展開するので、テンポが速く、シュタインズゲートよりは前半観やすかった。とにかく3話の終わりあたりに、とんでもない展開をみせ、そこからはもう僕は観るのを止めるのが難しいほど面白かった。その後も、6話あたりで、さらにビックリする展開が訪れ、あとは一挙に観てしまった。最初の印象よりはずいぶん、オカルトサスペンスチック。オカルトってゆう要素が好きなら、おススメ。あと、このアニメの特徴として、とにかく、セリフ量が凄い。各キャラ、かなりの量、しゃべる。大林宣彦の映画「野のなななのか」くらいしゃべる。しかも、物語の真相の重要なセリフもスラスラーっと長いセリフの中で簡単に語られちゃったりする。だから、その情報量の多さに、こちらも追いつくために集中して観続けて、退屈感は全くなかった。
【なにわ君】さん
[インターネット(日本アニメ)] 10点(2018-09-17 23:18:23)