1. <ネタバレ>虚構と現実の折り合わせ方が絶妙だったグリッドマン。
過 .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>虚構と現実の折り合わせ方が絶妙だったグリッドマン。
過去作の特撮を巧い具合に取り入れた演出やアクション…にもかかわらずロボットアニメ的な演出をブッコんできたり、青春モノとしてのほろ苦さもあったり。それら様々な要素が仇となって、一見アンバランスになりそうなメンドクサイ作品ですが、しかし破綻もせずに描き切っていたように思う。結構バランス感覚に長けたアニメなのかも。
ラストシーンの実写パートの演出も、ハッとさせる。
蛇足ですが、オープニングのオーイシマサヨシがカッコイイ。そして、私的には六花ママがいちばん可愛いです六花ママ。
2. 特撮ものをガチでアニメ化したら。
というコンセプトな感じで .. >(続きを読む)
2. 特撮ものをガチでアニメ化したら。
というコンセプトな感じですが
最近増えてきたCGメインなお陰か
描画がやたら細かいです。
特に重量感がものすごく良く表現できていたと思います。
これが実写の特撮ものだと
どうしても気ぐるみで戦っている感がでてしまうので。
あとはキャラデザが全体的に良く
主演3人よりもアカネさんが可愛いレベルになっちゃってました。
個人的には結構気に入ったのですが
7.5ぐらいの感覚なので、7とします。
あと数話増やしてしっかり描いていたら8超えてましたねぇ。
ってことで7点で
3. 『電光超人グリッドマン』という昔の特撮作品をアニメ化したもの .. >(続きを読む)
3. 『電光超人グリッドマン』という昔の特撮作品をアニメ化したものだという事くらいしか予備知識がなく見始めたのだが、謎が謎を呼ぶ展開に引き込まれていつの間にかハマっていた。コンピューターの中に入ってロボットを操り怪獣と戦うという設定自体90年代の作品としては最先端を行っていたんじゃないだろうか。今観ても斬新だと思う。
高校生が主人公という事で学園青春ものとしてもよく出来ていたと思う。
そして、クラスメイトの女の子が怪獣を操る黒幕というのも斬新。
最後の3話ぐらいの詰め込み具合も凄くて、よくこれだけの内容を1クールに納めたなと思った。特撮版の作品を観ていればさらに楽しめただろう事は想像できる。
それにしても、今や特撮ドラマをアニメ化する時代なのだなぁ、このパターンで他にもどんどんアニメ化できそう。