1. 劇場版でも書いた事なんだけど、庵野作品って基本的に難しい事を .. >(続きを読む)
1. 劇場版でも書いた事なんだけど、庵野作品って基本的に難しい事を見せているけど、内容的には物凄く単純なんだよね。
それが理解出来ればなんやかんや言われた第弍拾伍話「終わる世界」、最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」も実はやっている事がなんとなく見えて来る。自分なりの解釈が出来たのであれば、それで構わないし、難しくてわかんない、と言うので有ればそれで良いんですよ。
この様に多様な想像性を含めたという意味では非常に面白い作品だったとおもいます。
あれだけ社会現象化したのは正直あたしから見るとかなり滑稽だったし、それに乗じていろんな関連本が出た日には、馬鹿馬鹿しくて仕方ありませんでしたけどね。
2. 「アドラー心理学」「ニーチェ哲学」「旧約聖書」などの本を読む .. >(続きを読む)
2. 「アドラー心理学」「ニーチェ哲学」「旧約聖書」などの本を読むと、エヴァの見方がガラリと変わりました。
25話と26話の意味が33歳にして自分なりに解釈ができました。
渚カヲルがいっていたセリフも小学生の当時、シンジと同様「カヲル君が何を言っているのかわからないよ・・・」って状態でしたが、社会にでて、哲学や心理学の知識を入れてみると、すごく深くて、「そういうことか!」ってなりました。
「A.T.フィールドは誰もが持っている心の壁だということを」
張ってる!張ってる! 人(特に大人)はみんな張ってます・・・。
永劫回帰
人生嫌なことや苦しいこともあるけど、ひとつでも幸せなことがあれば、人生は何度でもやりなおす価値はある・・・
そういうことをいいたいんじゃないかと思います。。
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私の青春アニメのひとつ。社会現象といっていいでしょう!
小学生の頃、夏休みに再放送やってて夢中でみてました。
「ロンギヌスの槍」「ATフィールド」「人類補完計画」といった謎のワードと物語、
そしてアスカと、綾波レイ、カヲルというキャラがかっこよくて魅力的だった。
オープニング曲と、次回予告のBGMが最高にかっこよかったな〜。
終わりは酷いというか、わけわからないけど、とにかく一生に残るアニメだった。 なので9点!
3. <ネタバレ>放映当時、私はいわゆる水商売に身を粉にするという状況でした。 .. >(続きを読む)[良:2票]
3. <ネタバレ>放映当時、私はいわゆる水商売に身を粉にするという状況でした。忙しすぎて、テレビとか観ているヒマがなかった。つぶやきシローがつぶやいているトコロも、パイレーツの「だっちゅーの(むぎゅ)」も、結局リアルタイムで観ていない。当然、同時期に流行したエヴァンゲリオンとやらも、観ていなかった。
ラウンジで「一部ホステスや一部のお客が夕方放映しているアニメについて語り合う」という常軌を逸した状況からするに、やんわり社会現象になりつつあるアニメなのだろう、と、ヲタ業界から若干の距離をとっていた当時の私は冷ややであった。
やがて、水商売というブラック企業顔負けの日常が災いしたか、数年後に体やらココロやらが病み足を洗う羽目となった。
ある程度の金銭的余裕はあれど、やる気やら日常に対するモチベーションやら忙しさに感けて放置してた恋人だとかが、ネコソギ消失した。
そんなユルユルな消失感に苛まれている時に、ふと「そういやエヴァンゲリオンとか、全然わかんねぇ。観とくか」と、レンタルビデオ店から本作を借りてボヘーと観ていた。
テレビシリーズ、劇場版をも鑑賞した。
「エヴァで人生観が変わった!」とまでは、流石に言えないイイトシしたオッサンだ。だけど、イイ意味でも悪い意味でも、エヴァを観るには悪くないタイミングだったなぁ、と、当時を振り返りたくなる45歳の新春であった。
冷静にレビューするなら、作画の荒れや「動画もコンテも間に合ってない話数」などの減点対象が多いながらも、脚本やら世界観の妙味や残酷さは、アニメ史に於けるターニングポイントに成ってしまった感はある。
何だかんだで、もう23年前の物語なんだよなぁ…(自分語り、長ぇよ!)
蛇足ですが…「髪の毛を後ろでくくるオトナのオトコにロクなヤツはいない」という理由で、加持が今でも大嫌いです。(管理人さん、すまぬ)[良:2票]
4. <ネタバレ>当時アニオタのバイト君がお勧めしてくれた作品で「ヤマト」「ガ .. >(続きを読む)
4. <ネタバレ>当時アニオタのバイト君がお勧めしてくれた作品で「ヤマト」「ガンダム」級の人気だよ~、と聞き彼が録画したビデオで鑑賞、当時社会現象となりつつある頃で、そこまでの人気とは知らない状況でした。けっこうハマって一気に観たのですが、なんだかよく分からん終わりで消化不良に陥ったのを覚えています。良く分からんけど倒すの無理だろ!って使徒が出てきてなんとか倒すのが面白かったですね。好きなシーンはミサトと加地?だっけの会話のみのところ。
【追記】後に映画も制作されますが、TV版との関連性がよくわからん感じは「ヤマト」に似てますね。
5. ブームが去って、新劇場版で再びブームになった辺りでDVDレン .. >(続きを読む)
5. ブームが去って、新劇場版で再びブームになった辺りでDVDレンタルして一気に観ました。
このアニメが革新的だったのは主人公がヘタレだったところだと思う(笑)
あんなにウジウジしたネガティブ野郎じゃなかったら。
もし、主人公が正義感溢れる熱血キャラだったら?
全く別の物語になっていたような気がする。
中盤にかけてはしっかりエンターテインメント性に溢れ、素直に楽しめたのだが、後半の展開は作り手が病んでしまったとしか思えない演出が多く、観ていて精神的に来るものがあった。それでも観始めたら止まらない癖になる面白さがあった。
6. <ネタバレ>ブームがそこそこ落ち着いたぐらいの時に鑑賞しました。
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6. <ネタバレ>ブームがそこそこ落ち着いたぐらいの時に鑑賞しました。
最後の二話が変な感じになってましたが、
それでもやっぱり面白かった。
オープニングのカッコよさに最初びっくりし
先に読めない展開や独特の世界観に驚愕し
ほんと夢中で見ていました。
使徒の独創的なデザイン。
19話「男の戦い」に登場した「ゼルエル」とか
子供のデザイン感がありますが、動きの恐ろしさ。
この辺の展開は凄かったです。
貞本さんのキャラクタデザインと音楽も逸品で
作品としてのクオリティを上げていると思います。
キャラクターは加持リョウジがずっと好きで
このキャラクタが発する言葉はほぼ名言だなぁって感じで
以前セリフをまとめていたぐらいです(どっかいった)
最後二話のマイナス要素よりもプラス要素が強烈にあるので9点です