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1. <ネタバレ>「超高度AIと人間が寄り添う未来予想図」が本作のメインテーマなんでしょうが、ぶっちゃけ「コトナカレ主義の大企業とふわふわした童貞」が、萌えみのある自立型AIとアレコレ抗争しちゃう「なんだかなぁ」的な近未来アニメ(最終的に童貞に委ねられちゃう)でした。
「万策尽きた!」という断末魔めいた弱音が、一話から最終話に至るまで、延々と耳に障るアニメでした。
何と全24話中、四度の総集編。しかも、その四度の休憩(総集編)を挟んだにもかかわらず、作画も動画も絵コンテも始終にわたり脆弱。キャラは安定しねぇ、動画はスッとろい、コンテも地味地味。おかげで、このアニメの「伝えたいこと」が、常に蒙昧で薄弱。
キャスト陣も、ちょっと酷い。声優のテクニック不足はともかく、誰のデレクションや音響監督!と思ったら、菊田浩巳。何やってたんだ菊田さん。女性陣のキャストが酷かったが、どっこい主人公役も酷かった。
2クールも使ってこの出来では、流石に擁護しきれない感がある。初代OPだけ、ちょっとカッコよかったので、オマケの2点。