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この世界の片隅に

連載開始2007年
連載終了2009年
コミック数3冊
連載終了
平均点:9.00 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
ドラマラブストーリーコメディ戦争ものファミリー
[コノセカイノカタスミニ]
新規登録(2009-05-18)【あにやん‍🌈】さん

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作者こうの史代
掲載誌漫画アクション
出版社双葉社
あらすじ
広島市に生まれ育った、絵を描く事が好きなすずは昭和19年、呉市の、顔も知らない軍人・周作の元へと嫁ぐ。様々な事件を巻き起こしつつも、嫁として戦時下の日常を生きてゆくすずだったが、やがて軍都・呉に戦禍が及び始めるのだった・・・
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【クチコミ・感想】

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4.ほのぼの優しい絵が素敵。
傘の話をお婆さんがスズにしてくれるところは、何度見ても笑える。
アニメでは表現できない魅力がある。
へまちさん 8点 [全巻 読破](2018-07-03 22:27:43)
3.映画見て、詳細確認したくなり、全巻購入して一晩で読破。
観て読んでから半年、クールダウンしてきましたが、やはり9点は付けて置きたいです。
あの時代の事は、話してくれる当事者が居る反面、語りたがらないお年寄りも少なくない。
空襲は1度しかなかった地域なので、東京や広島の人たちとは温度差もあるでしょう。
この漫画が、描いている事が、ある人からは嘘くさくて、ある人にはそのままなのも事実でしょう。
自分の母親と祖母は18歳しか歳が離れてません。すずさんよりも早い嫁入りでした。
しかし自分の母は晩婚で、31歳で結婚。時代の差は凄い物です。駆け足で昭和が過ぎて28年。
改めてあの時代に思いをめぐらす、きっかけになったという意味で、とっつき難い他の名作よりも
功績が大きいかもしれません。
辛い時代を語るのに、正座を強要されない、自然体の媒体として、大変貴重だと思います。
グルコサミンSさん 9点 [全巻 読破](2017-06-15 00:39:56)
2.戦中の日常生活を描くという主眼は成功していると思う。当時の風物をよく勉強されてる感じで、生来のユーモアや遊び心もあって楽しく読めました。
ただ終戦直後の描写は何かおかしく残念。どう収束させるか考えが纏まっていない内に終章辺りまで来たという感じなのかな。
「最後まで戦い抜くべき」なんて伏線もなく唐突に言い出すし「暴力で支配されていた・・この国の正体かね」というのは、GHQによる公職追放やそれによってメディアを牛耳る事になった在日によって、後になって人工的に形成された思考。終戦になっていきなりこんな事を考える人は居ないでしょう。「少年H」の時にさんざん言い尽くされた話かと思ったら、まだ罠に引っかかってる人いたのね・・という感じ。この辺で減点。
これは筆者氏がサヨク的思想というより、根が素直なので読んだもの聞いたものをよく考えずに信じてしまう性質ゆえという気がします。
同じ女流ベストセラー作家でも、戦前生まれで実際の経験者である小説家の某女史などは、終戦直後の混乱や「三国人集団」の暴虐などがごくごく普通に正確に描写されており、改めて流石だなと思いました。
番茶さん 7点 [全巻 読破](2017-04-16 22:53:00)
1.どこか牧歌的で、穏やかな表現・筆致なのに、そこに清濁併せ持った感情の全てが静かに込められている。

もっと大袈裟に、お涙頂戴的に、押し付けがましい教科書的な作品になってしまいそうな昭和戦時下の日常物語を、こうの史代の真骨頂ともいえる語り口で丁寧・丹念に描ききっている。

こうの史代漫画の神がかり的なバランス感覚は、もう見事としか言いようがない。
aksweetさん 10点 [全巻 読破](2010-09-30 02:19:16)
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【点数情報】

点数分布 [全巻未読] [全巻読破]
Review人数 7人
平均点数 9.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7114.29%
8114.29%
9228.57%
10342.86%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 タイトルマッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 感泣評価 10.00点 Review1人
5 爆笑評価 10.00点 Review1人
6 作画力評価 10.00点 Review1人

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