2.《ネタバレ》 アニメから入りました。オープニングでオスカルの身体に、薔薇の蔦が巻き付いているのを見て「トゲ痛いじゃん!誰か抜いてあげて!」と思った幼き日々が懐かしい。子供すぎて理解出来ず、全部は観賞しませんでした。が、数年後の思春期に原作を読破。初めて「性」を含めて読んだ恋愛漫画でした。そういうのを理解し始めた頃だったので、かなりエロティックに感じてドキドキしました。直接的なエロじゃなくて「(性愛も含めた)愛ゆえの苦しみ」というか。「身を引く愛」「相手の事を想って激情を押さえ込む」など、衝撃的でした。「恋愛って楽しいだけじゃなくて苦しい」というのを初めて知った作品です。胸キュン(死語?;)感動を味わわせてくれました。