1.《ネタバレ》 わたしが、中学校に入学したのはちょうど連載が終わった頃でしたが、
コミックで買い集め、ずいぶんと共感させられたものです。
晴ぼんや、イチノ、坂口、理美やマッキーなどの主要キャラだけではなく、
脇を固めるキャラクター達も皆個性豊かで、今思えばしょうもないことで悩み、悲しみ、喜びと・・・でもそれは、当時の自分にとっては、とても現実(リアル)な光景でした。最終回間近に、イチノが信濃高専(だったかな?)に行く決断をしたその思いは、早く大人になりたかった当時の自分の心とも重なりました。
のちの小山田先生の「ぶるう・ピーター」や「むじな注意報」などでこの作品のキャラクターが顔を出したりするたびに、同窓生に久しぶりにあったような感覚があったものです。
ノスタルジーがいっぱい混みでの点数ですが、
わたしの心の中では「傑作とも言える作品」ですので、9点です(*^_^*)