1.《ネタバレ》 マンガのレビューは初めてですが、やはり一番思い入れのあるこのマンガを選びました。全巻読みましたがタッグトーナメントで自分の中では一旦終了しました。当時はもちろんキン消しも集めましたしマンガも持っていました。序盤のギャグ路線(特にイワオが好きだった)も良かったですが、7人の悪魔超人あたりから本格的になりとにかく学校でよく真似しましたね。今では問題になりそうですが。パロスペシャルやキャメルクラッチなどは真似しやすい技でした。このマンガの長所は出てくるキャラクターが素晴らしいところです。それぞれ得意技があり立ち位置もしっかりしている。自分的には憎たらしい程強い悪魔将軍との戦いが一番好きでした。途中から友情、友情と恥ずかしげもなく唱えるこのマンガですが、やっぱり感動しましたよ。それがこのマンガの良さだと思います。最後の王位争奪はだいぶ後になって読んだけど師匠のカメハメが出てくる等サービス満載でとても満足したのを憶えています。王位争奪では何と言ってもロビンの最後。超人オリンピックから出ている彼は、アトランティスに負け、ジャンクマンに勝ち、そしてネプチューンマンに負ける。色々あった彼が最後に見せる雄姿は涙なしでは見られません。という事で思い入れがあり過ぎてうまく締められないんだけど、いつも人気投票で上位じゃなく、「誰がこのマンガの主役じゃい!」と言っていたキン肉マン。あなたが主役じゃなければ自分は見ていません。最高でした。