1.《ネタバレ》 学生時代に講義の関係で読みましたが、馴染めませんでした。
内容の是非はまずおいて、この手の話題を扱うときには、どうしても「わかりやすい」というのがマイナス要素になってしまう。安っぽくなるというか。
漫画だと間口が広くなるのはわかるけど、やっぱりこの内容を扱うなら活字媒体のほうが断然面白くなったと思います。
また、それとは別に、戦争の加害者と被害者に関する価値観も共感し難い。
講義でもなければ途中で読むのをやめて、レビューが書けるほど詳しく読むことはなかったはず。その意味で不運な出会いでした。