1.長所:ドラマパートはよく作りこまれている・大掛かりな伏線・キャラの個性が際立っている・テンションを保つのが上手い・作画は細部までしっかり描き込まれている 短所:バトル漫画としては水準以下の出来。『ドラゴンボール』ではイベントを起爆剤にした変身や修行をパワーアップの根拠にしていたが、本作ではそれにも該当するものもない・無意味にキャラを増やしすぎ。それぞれのキャラの見せ場を作ろうとして話を複雑にしてしまっている・緊迫感がまるで無い。キャラが死なない(致命傷を負ってもすぐ全快する)という設定にもかかわらず、キャラを痛めつけることで苦境を作り出そうとしている時点で全く話にならない・作画の構成がいい加減。ゴチャゴチャして何に注目していいか判らない(まるで素人) 自分にとっては欠点ばかり目に付いた作品です。とにかく、空島編以降は読んでいません。「HUNTER×HUNTER」の再開をきっかけに本誌掲載分はまた読み始めましたが・・・