2.《ネタバレ》 沢村戦までは本当に楽しかった。一歩、鷹村をメインに置きながら木村、青木のタイトルマッチ(間柴vs木村は全漫画屈指の名バトル)と目白押しでしたが、最近は鷹村、木村、青木、は試合しても消化試合で出番が少ない。
そして何より敵キャラに全く魅力が無くなった。今までの敵キャラは掘り下げが非常に深く脅威をひしひしと感じることができ沢村はその最たるものだった。しかし、それ以降の対戦選手は一歩以外も含め浅いというか薄いというか、今までの様な脅威を全く感じない。今戦ってる(2010年2月)野性児も能力が『天才』の一言で強いんだがキャラが薄い・・・・てかジョーのハリマオの方がインパクトある。
試合の合間に挿入される日常生活も面白いが肝心の試合が・・・ねぇ。
マンネリ化している割にクォリティーは高いがそれでもかつての勢いは無い。これで板垣のA級トーナメント(とそれ以降のタイトルマッチとか)マジで描き始めたら本気で読むのが辛くなりそう。
沢村戦まではジョー<一歩だったが今の所ジョー>一歩になった。
ゴールは見えてるんだからそろそろテンポアップしてほしい。
色々言ったがまぁ面白くなくないのは事実なので6点。