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とめはねっ! 鈴里高校書道部

連載開始2006年
コミック数3冊
連載中
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
青春もの
[トメハネッスズリコウコウショドウブ]
新規登録(2008-05-15)【no one】さん

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作者河合克敏
掲載誌週刊ヤングサンデー
出版社小学館
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3.書道をネタに持ち込む目線というのが良いと思います。こういうのはやったもん勝ちという部分が強いから、それをどこまで広げられるかというのが大事だと思うのだけど、これはその辺もしっかりとやってますよね。ただ、ちょっと残念なのは書道の面白さを読むというよりは書道をしているキャラクター達の面白さを読んでるって感じがするんだよね。それも間違いではないと思うけど、あたしはちょっと勿体ない気がしてしまいます。まぁ、この後の続き方しだいて事なんでしょうか?
奥州亭三景さん 7点 [全巻 未読](2010-09-23 09:01:19)
2.書道部ってこんなに面白いものなのか?! と思ってしまうけれどたぶんこれほどではないだろう。もしかしたらこれ以上かもしれないが。

合宿に大会、ライバル校の存在などなど、ジャンルは文科系ではあるが話を盛り上げる素材としては過去のスポーツものに準じていて、なんとも巧みな換骨奪胎だと思う。各人物のキャラの立ち具合も、地味すぎず過剰すぎず、順当過ぎて嫌味なくらいだ。

書道に馴染みのない者にとっては知識が得られるだけでも楽しい。こうした作品に触れてしみじみ感じるのは、自分の知らないちょっとマイナーな領域でも、蓋を開けてみれば無限といっていいほどに広く深い世界が広がっているのだなあということ。

正直いって自分が書道の世界に足を踏み入れることはないとも思う(少なくとも、本格的に筆を持つことは)。だからこの漫画でたとえ擬似的にでも書道を体験できるのは、とても幸せなことだ。

面白そうな分野に片っ端から首を突っ込んでいたら人生が何十年あっても足りないから、大概は横目で見ながら通り過ぎるだけにとどめて、自分の好奇心とは妥協する。しかしこれを読んだあとにたまたま書道の展示に出くわしたりしたなら、今までと同じように平然と通り過ぎることはできないだろう。ど素人であるのは変わりないにしても、そこに広がる世界の豊かさの一端を垣間見てしまったのだから。
no oneさん 7点 [全巻 未読](2008-05-18 14:48:52)
1.「帯をギュッとね!」(柔道)→「モンキーターン」(競艇)→と来て、今度は何の漫画か?と思いきや「書道漫画」とは。

毎度毎度、河合克敏の突拍子の無さには驚かされる。何よりも「初心者には何の興味も無いようなジャンル」をキッチリとエンタテイメントに仕上げる手練に驚かされる。

書道漫画といえば過去にビッグコミックスピリッツで、女子高生が主人公の書道漫画(タイトルは失念)が存在し、(個人的には面白かったが)不人気ゆえに連載終了した。マンガにするにはテーマが難しすぎた、と、当時は思った。が、この「とめはねっ!」の安定振りは、一体何なのか。河合克敏、恐るべしである。
aksweetさん 7点 [全巻 未読](2008-05-17 00:54:43)
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【点数情報】

点数分布 [全巻未読] [全巻読破]
Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
73100.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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