1.今まで未読だったのですが、全巻入手しまして、今現在読んでいる最中です。
個人的には、劇画劇画している絵ってのは、何か好きになれず、今まで有名作品とは知っていましたが、読むに至っていませんでした。私が小学生の時ドラマ化がされ、当時ブームが有り、また同年代でこの作品の大ファンという方は多くいました。で・・・まだ、全巻は読破しておらず、途中なのですが、率直に面白い!と思いました。正直食わず嫌いでした。ストーリー的には脚本がしっかりしており、伏線もあり、しかし、思いのほか理解しやすい内容で楽しめます。絵的には、後半に行くにつれ緻密さが増しています。しかし・・・内容はハードですねぇぇ~・・・仲間、敵とわず良く死にますし、拷問的な要素も多々あり・・・よく、当時この内容で少年誌に連載出来ていたな~・・・と、驚くばかりです。もうひとつ、付け加えると、40年近く前の作品にもかかわらず、今読んでいても決して古くない・・・色あせていないってのは、名作の証ではないかと考えます。
全巻読破しましたら、再評価してみたいと考えます。