★5.不思議な漫画でした。結構描かれている内容がリアルな位置に置かれているのだけど、かなり幻想的な感じがするんです。それが魅力なのかもしれない。 【奥州亭三景】さん 9点 [全巻 読破](2010-09-04 10:07:46) |
4.9点にしようかと迷ったのですがやっぱりこれ以外に考えられない。 これに出てくる人物はステレオタイプとも呼べるキャラクターたち。 卓球を取り上げたところ位しか目新しさもないのに、当時スピリッツが楽しみで待ちきれなかったんですよね~ よくある青春スポ根漫画も松本さんが描くとこうなるってことでしょうか。 今読んでも「おうっ」と声が出てしまうスピード感はたまりませんね. 【マック】さん 10点 [全巻 読破](2010-07-17 14:36:17) |
3.う~ん。松本大洋は表情を描くのがうまい。そして個々のキャラクターの描き分けも見事。 【べいんびーる】さん 10点 [全巻 読破](2010-03-13 05:34:00) |
2.松本大洋作品の中では、珍しく小細工ゼロの「どストレート」のストーリー。 ある種、作者の持ち味でもある登場人物の繊細な心理描写は、こういったスポーツモノだからこそ映えるのかもしれないですね。 【バニーボーイ】さん 9点 [全巻 読破](2009-09-18 01:10:18) |
1.《ネタバレ》 もう10年以上も前の作品なんですね、コレ。年月の経つのは早い・・・(笑)。結構好きな作品です。ちょっと変わった?スポ根モノですね。どちらかと言えばマイナーな部類に入る「卓球」というスポーツに目を付けたのが面白いです。卓球って「瞬発力」「反応速度」「持久力」「センス」の4拍子を求められる、かなり過酷なスポーツなんですよね。だから高校生とはいえ、全国屈指の強豪校と、それに挑む選手たちの実態なんて、現実は(似たような経験を持つ人ならわかると思いますけど)恋愛なんてやってる余裕がないほど、ストイックで残酷な日々を送ることになるものです。根性と気合いさえあれば何とかなる、なんて甘いモノではない。その辺の苦悩を5人の登場人物(スマイル、ペコ、ドラゴン、アクマ、チャイナ)がわかりやすく表現しています。 【長毛】さん 9点 [全巻 読破](2008-03-21 01:19:50) |