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風の谷のナウシカ

連載開始1982年
連載終了1994年
コミック数7冊
連載終了
平均点:9.11 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
SFファンタジー
[カゼノタニノナウシカ]
新規登録(2007-11-04)【no one】さん

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作者宮崎駿
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9.《ネタバレ》 元々泥臭い作品だが、アニメに比べるともっと泥臭い感じです、濃い内容を好む方であればコミックも読破した方が良いかと思います。
ないとれいんさん 9点 [全巻 読破](2018-01-15 16:42:40)
8.《ネタバレ》 絵も上手いしストーリーも最高なのだが、本人が「自分には漫画の才能がない」といってるように何か漫画としてもう一つ足りない部分を感じた。しかし、これは間違いなく世界最高の漫画の一つである。
べいんびーるさん 9点 [全巻 読破](2010-03-13 05:42:28)

7.業ともいえる人間の絶望的な愚かさと、小さくも硬く美しい人間の持つ慈愛。それらが混沌とし、調和していく世界。描ききった宮崎駿は、やはり凄い。一話から最終話までの間、恐らく5、6回は泣いた。ナウシカの「なんてやさしい子」の台詞が、涙腺的鬼門。
aksweetさん 9点 [全巻 読破](2008-08-25 22:27:03)
6.ストーリーが進むにつれてナウシカがどんどん神がかっていき魅力を失っていくのに対し、俄然輝いてくるのがクシャナ。終盤は殆ど彼女が主役と言ってもいいぐらいです。また、映画では偉大なのか頼りないのかよく分からなかったユパ様もここでは非常にカッコいいし、ブツクサ言いつつも要所要所でキッチリ仕事をするクロトワもまた素晴らしい。だからこそ、ナウシカが文字通り「一人歩き」してしまったクライマックスに若干の不満も感じますが、とんでもなく凄い作品であることに間違いないと思います。
とかげ12号さん 9点 [全巻 読破](2008-06-21 21:43:44)
5.筋金入りの宮崎駿ファンです! 10点しかないでしょう~ 私の中では、映画「ナウシカ」とは別物です!
コナンが一番さん 10点 [全巻 読破](2008-05-30 12:49:38)
4.映画版しかご覧になっていない方には是非読んでほしい。個人的にはクシャナのために読んでほしい。彼女の悲しい運命と、その運命にまっすぐ向かって行く痛々しい生き方、そして彼女自身の美しさ、頭の良さ、心の優しさに触れたら最後、彼女の虜になってしまうだろう。映画版で最も残念なのは、あの素晴らしいクシャナの魅力が半減していることだ。ナウシカやほかのキャラクターたちも映画版よりずっと複雑で泥臭くて愛せる。映画は映画でいい。でもやっぱり私にとっては漫画版ナウシカが最高なのだ。古本屋には絶対売らない。
クリロさん 9点 [全巻 読破](2008-03-06 21:43:26)
3.《ネタバレ》 宮崎駿のライフワークにして、漫画という表現が到達しうる最高峰と断言しうる。「人」「生命」「環境」を扱い、最後まで扱いきった。これ以上の表現は自分の中に考えられない。全巻を通して、読む度に涙があふれてくる。宮崎をこれを十余年の月日をかけ、何度も何度も中断しつつ、文字通り身を削って、描ききった。寄生獣が『個』としての「人間」を扱う最高傑作であるならば、これは『人類』全体としての「人間」を扱った最高傑作である。いますぐ宮崎に国民栄誉賞を授与すべきである。
JUKEさん 10点 [全巻 読破](2008-01-28 23:42:25)
2.宮崎駿のダークな部分を惜しげも無く出したのがこの漫画。
今のジブリ作品しか知らない人、ジブリアニメの美しさを期待している人にはちょっとショックかもしれない。でも、これが宮崎駿を一番分かりやすく知る事が出来るんじゃないでしょうか?但し、これが宮崎駿の全貌かというとちょっと違いますよね。これを繋げる為には「シュナの旅」「雑草ノート」を読んで頂くと、もうちょっと宮崎駿の深い所が見える様な気がします。
漫画自体は宮崎駿自身で全てを描いているので、物凄く綺麗です。綺麗であるが故に残酷さも際立ちますが、それがこの漫画の面白い所でもあると思います。
しかしながら、アニメを作りながらの連載で休載期間も多かった事から微妙に物語と絵柄にズレが生じているのがちょっと残念な点ではあります。
奥州亭三景さん 8点 [全巻 読破](2007-11-28 01:08:59)
1.《ネタバレ》 ジブリアニメというのは良くも悪くも純粋な少年少女が平和と自然を守るお話であって、親が子どもに見せたくなるような優等生的な作りになっている。でも実は宮崎駿の頭の中にはもっと複雑で一筋縄ではいかない、大人も価値観を揺さぶられるような突き詰めた思索がある。それが盛り込まれているのは、アニメ映画ではなくこの長編漫画作品の方だ。

映画版ナウシカは原作漫画の本の一部でしかなく、慈愛心の強い少女でしかない。しかし遥かに長大な原作では、ナウシカはさまざまな試練を越えて、善悪をも超越した場所にたどり着き、登場人物の台詞を借りれば「破壊と慈悲の混沌」となる。こういう言い方をすると怒られるかもしれないけど、アニメ版とは深さがまったく違う。手塚治虫の『火の鳥』に並べても遜色のない、名作中の名作です。
no oneさん 9点 [全巻 読破](2007-11-20 01:46:26)
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【点数情報】

点数分布 [全巻未読] [全巻読破]
Review人数 9人
平均点数 9.11点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
8111.11%
9666.67%
10222.22%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 タイトルマッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 7.66点 Review3人
4 感泣評価 6.66点 Review3人
5 爆笑評価 Review0人
6 作画力評価 9.25点 Review4人

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