6.《ネタバレ》 アニメから入りました。オープニングでオスカルの身体に、薔薇の蔦が巻き付いているのを見て「トゲ痛いじゃん!誰か抜いてあげて!」と思った幼き日々が懐かしい。子供すぎて理解出来ず、全部は観賞しませんでした。が、数年後の思春期に原作を読破。初めて「性」を含めて読んだ恋愛漫画でした。そういうのを理解し始めた頃だったので、かなりエロティックに感じてドキドキしました。直接的なエロじゃなくて「(性愛も含めた)愛ゆえの苦しみ」というか。「身を引く愛」「相手の事を想って激情を押さえ込む」など、衝撃的でした。「恋愛って楽しいだけじゃなくて苦しい」というのを初めて知った作品です。胸キュン(死語?;)感動を味わわせてくれました。 【果月】さん 9点 [全巻 読破](2010-06-07 15:02:55) |
5.高評価の皆さんには申し訳ないが、同時代で姉の買った雑誌で読んで、その人気が理解できず、何度かトライするも面白いと思えず、たとえば「エースをねらえ」などと比較しても、圧倒的に、面白いとは思えないひねくれ者です。 【みんな嫌い】さん 4点 [全巻 読破](2009-02-02 23:58:29) |
4.《ネタバレ》 子どもの頃に読んで大人になっても読んで 読むたびに感想が変わります。 子どもの事はオスカルとアンドレに注目してましたが 大人になてからはマリーアントワネットに興味が沸きました。 【あずき】さん 8点 [全巻 読破](2008-09-17 13:34:09) |
★3.遅ればせながら、36歳になって初めて(文庫版で一気に)読みました。迂闊。何たる迂闊。こんな名作を今まで「古典少女漫画」と見くびってスルーしていたとは。特にオスカルの格好良さを、今まで読まずに過ごしていたとは。オスカル!ああ、オスカル!美し過ぎるやろ!?貴様は、神か?(笑う所)
私の内に存在するはずがない「乙女心」が、かつてない位に稼動しました。
暴走ついでにアニメ版も制覇。アニメ版も、すげえ。オスカル。(志垣太郎風に)オスカァァァァァァァル……ッ!貴様は神か?(二度言う)
隅から隅まで堪能させていただきました。後は、かの浜村淳ですら立ち見というプラチナな「宝塚版」を残すのみ。全く、恐ろしいハマリようです。
蛇足ながら、作者の池田理代子、執筆当時は24歳だというのに改めて驚愕。神か?(しつこい) 【aksweet】さん 10点 [全巻 読破](2008-05-17 00:28:58) (笑:4票) |
2.《ネタバレ》 最初の印象はやっぱりオスカルとアンドレの物語ですね。でも、読むたびに他のキャラクターの魅力が見えてきます。アントワネットやフェルゼン、ロザリー、ルイ16世、ジェローデル、マロン・グラッセばあやetc...。沢山の登場キャラクターが織り成す壮大な絵巻を、わずか1年半ほどの連載で描き上げてしまったのですから、当時の少女マンガはパワフルと言うか壮絶と言うか。今の少女マンガは当時のあのパワーをすっかり失ってしまった感もあり、ちょっと淋しいかな。宝塚やアニメ版から入ると、オスカルの死後も結構続く物語に面食らうかもしれません(しかし、フェルゼンの最期は非常にジミだ)。 【あにやん🌈】さん 9点 [全巻 読破](2007-10-16 20:41:50) |
1.《ネタバレ》 良く取材されていて、フランス革命についてかなり勉強になるのではないでしょうか?また、身分の違いから許されない愛に悩むアンドレの姿は、鬼気迫ります。たった一つの方法でオスカルに愛を表現したジュローデル(でしたっけ?)も見事です。アニメが先だったのでマンガの画にやや抵抗を持ってしまったため、少し点数が低くなってしまいました。スミマセン。初レビューいただいて良いのですかね? 【新】さん 7点 [全巻 読破](2007-10-11 12:36:48) |