★1.十代から二十代にかけての、暗くもあり青くもあった私自身のバイブルといっていい作品。
暗く、青く、なんとなく不自由で、当然のように金も無く、テンションだけは高くて、背伸びして飲みに行ったり、手探りで女の子を口説いたり、深夜のファミレスで反省会したりの、アホみたいな日々。不自由ながらもでもどこか楽しく、あぁ、いつまでも永遠に、この楽しい時間が続けばいいのに、と、
この作品を読んでいた頃は思っていたような気がする。
本当に「キラキラ」していた。(照恥) 【aksweet】さん 10点 [全巻 読破](2009-04-09 09:40:47) |