6.《ネタバレ》 コミックなどではなく「漫画!」ですね~、子供ながらに「フ。。。」と失笑しながらも楽しんで読んでました。カイザーナックルが普通に凶器過ぎるのが子供ながらにいかがなものか?とか思ってました。。。マンガあるあるだけどシナトラってシブいけど中学生なんだよね。。。 【ないとれいん】さん 8点 [全巻 読破](2018-05-02 15:57:33) |
5.画は綺麗。しかしストーリーはオハナシにならない。子供だった連載当時ですらこの荒唐無稽さに失笑していた。長じて調べてみたらこの漫画、ビルが建つほど大ヒットし、女性層に支持が多かったという事実を築いていた事に驚いた。この漫画が、この内容で、ねえ…。 【役者の魂】さん 2点 [全巻 読破](2015-04-24 11:54:26) |
4.この作品のさらに先達としては「アストロ球団」があるけど、ジャンプフォーマットを確立した金字塔でしょうね。アカデミックな体系を導入した設定。難読漢字、英単語を駆使した技の名。美少年(笑)でも、私はリアルタイムで読みましたが、今読むとちょっと鑑賞には耐えられないかな。中学生を週刊誌形態で惹きこむギミックが前面に出すぎで。 【シン】さん 7点 [全巻 読破](2011-07-02 00:43:39) |
3.《ネタバレ》 リアルタイムで読んだ年代である。子供ながらに、【名ボクサーの長男なのに泣き虫意気地なしの主人公少年の根性を叩き直す豪傑の姉。不和な家庭を宛ても無く飛び出し、世間の荒波に耐えながら二人三脚で世界チャンプをめざす漫画】は自分を重ねて熟読してたしパワーリストも購入した(という少年が当事多かった・笑)のだが…、、、。そのパワーリストの効力で、主人公・竜二がとんでもない能力を発揮し始めてからは友達同士で茶化し合い、今で言えば『有り得ねぇー(笑)』みたいに笑い飛ばすネタにしてた。読むのもやめた。最も【素のポテンシャルが高い主人公が、怒れば超人的な能力を爆発させる】て設定はジャンプの御家芸でありそれに燃えていた読者少年だったのは事実なのでこの点数。どなたでもこの作品を読めば解るのだが、燃えていたのは読者の子供だけでは無く、描いていた車田氏も相当にパワーをぶちまけながらの執筆だったろう事が目に見える様な漫画である。読者が子供だからって外人のイメージがステレオタイプ過ぎるのも凄かった。ギリシャチームだからって超能力使ったり(全員が神々の名前)、イタリアチームだからってマフィア紛いの暴力で不戦勝ねらったり(元ネタはジュリーの当事の新曲)、ドイツチームだからってコンピューター使って力学計算したり(まったく科学的検証にならない滅裂な説明)。でもその後のジャンプを繁栄させた偉大なる漫画ではある。感謝。…そうだ最後に、先に挙げた主人公・高嶺竜二が開発した必殺パンチに、『ブーメラン・スクエア(自曲)』てのがありましたが、(自曲)って何? いや、意地悪ですね俺(笑)。 【aforkarn】さん 6点 [全巻 未読](2010-07-18 13:49:31) |
★2.単純にスポ根ではない、SFでもない、幻想モノというのも何か違う・・既存のジャンルに当て嵌める事が出来ない、まさに「車田モノ」としか言いようのない独自の世界の確立が見事。「ワンパターンの美学」とは横山光輝氏によく使われる称号だけど、違う意味でこの作者にも当て嵌まる気がする。 マフィアのイタリア、科学力のドイツ、神話世界のギリシャ…等々、外国といえばアメリカと中国くらいしか知らなかった子供時分の自分にとって、各々の国が持つ文化的なるものが大変斬新に映りました。 「ストーリーが単純すぎる」という評をよく見るけど、ちょっと違う気がする。元々初期は「あしたのジョー」真っ青のドロドロとした複雑な人間ドラマだった。それがどんどん贅肉を削ぎ落として行って、シンプルな(そして凝縮された)完全オリジナルな様式美を生み出すに至ったという感じ。 少し大げさに言えば、絵画の具象画→抽象画だとか、現代音楽やフリージャズの猛者達が集まって生み出したジャーマンプログレ(CAN)のシンプルなビートにも通ずる構図ではないかと思う。 ただ本作以降のジャンプはこの様式の模倣に依存しすぎて、逆にきちんとした人間ドラマが蔑ろにされてしまったという部分が無くもない。 【番茶】さん 9点 [全巻 読破](2008-12-28 23:12:40) |
1.ジャンプメソッドをカリカチュアライズする点において、リンかけを超えるものはないだろう。結局、ドラゴンボールもキン肉マンも、リンかけをなぞっただけという見方もできる。 【みんな嫌い】さん 5点 [全巻 読破](2007-10-20 23:30:24) |