6.正直、あまりピンと来なかった。 最後まで読んだけど、うーん、感性が合わなかったり、細部が理解できて無かったりするのかもしれない。 【団スバーン】さん 5点 [全巻 読破](2015-05-06 22:35:18) |
5.《ネタバレ》 男の子同士の話なので、男女間のような本能的・生物学的な面は見えず、純粋な想いが読者に伝わりやすいのでしょうか?登場人物の性別に関係なく、僕の翼をあげる…というところは考えさせられました。自己犠牲に賛成とは思いませんけど、そこまで相手を想える、または想われるというのは、少なくとも悪いことじゃありませんよね。 【旅する仔猫】さん 6点 [全巻 読破](2010-02-06 18:10:28) |
4.《ネタバレ》 世間の評価がどうであろうと、無理やり貸した友達に「同性愛はわからん」と突き返されようと、間違いなく私の殿堂入り漫画です。当時本屋で購入して家に帰るまで途中でやめられなくて、公園のベンチで夢中で読みました。独特のリズムのある詩的な台詞まわしや絶妙なコマ割りと流れるような美しい画、大変素晴らしいのですが、読んでいる間は違和感なくストーリーとはまって一つの確立した世界を作っており、そんなに特別なものと思わなかったです。実際にそれらを味わったのは何度か読み重ねているうちにです。それよりも一発目の読後は大どんでん返しの小説を読んだような衝撃が大きかったです。私はユーリの過去よりも、それに対するトーマの贈り物に気づかされたとき、衝撃とあたたかい気持ちとで涙が止まりませんでした。10代のときに読んだのですが、もし今読んでいたらここまで共感できたか分かりません。それくらい繊細でギリギリの内容だと思います。この漫画以降、これ以上の衝撃を受ける漫画に出会っていません。サイフリートのビジュアルにも衝撃。実写版作るなら彼はアルフィー高見沢しかいない。 【餅】さん 10点 [全巻 読破](2010-01-10 08:58:47) |
3.正直、よくわからなかったんですよ……。だって普通に少年同士で恋愛しているところからして違和感ありまくりだし、最後に明かされる衝撃の真実も全然共感できないしで、ちょっとキャパシティを超えている部分が多過ぎた。 もっとも絵や台詞の精度の高さに驚いたのも事実で、非常に完成された作品であるのもわかるし、そんじょそこらの凡作に比べたら遥かに楽しめるのは確か。ただこの世界に没入するには、感性に隔たりがありすぎた。 【no one】さん 7点 [全巻 読破](2007-10-28 02:06:17) |
★2.日本の漫画界を代表する一人といっても過言ではない萩尾望都の作品。 その中でも大好きな作品の一つ。繊細な心理描写や芸術的な絵。 透明で美しい、天国のような世界で描かれる愛を見つめた作品は 見終わった後の余韻はまるで神の視点から彼らを見ていたかの様に 深く心に刻まれる。 【05】さん 10点 [全巻 読破](2007-10-21 13:38:18) |
1.ヘルマンヘッセといえば、ヘルマンヘッセだが、それを超えるなにかがあったような気がした。 【みんな嫌い】さん 8点 [全巻 読破](2007-10-16 23:56:34) |