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佐武と市捕物控

連載開始1966年
連載終了1972年
コミック数10冊
連載終了
平均点:10.00 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
時代劇
[サブトイチトリモノヒカエ]
新規登録(2008-01-16)【totorosatukimey】さん
タイトル情報更新(2008-01-21)【totorosatukimey】さん


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作者石ノ森章太郎
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 子供の頃TVアニメで放送していたのを微かに覚えています。7つ上の姉が高校の時に漫画を描いており(当時)石森章太郎先生の「マンガ家入門」と言うのを持っていました。そのときに「この人が佐武と市」を描いたのだと教えてくれました。あれから数十年経ち、ふと「佐武と市」とはどんな話だったのかが急に気になり出し、何故かアニメDVDを買ってしまいました。か、かっこいい・・・あえてモノクロで作られたと言うこのアニメ、ちょっと佐武やんがヒーロー過ぎる。と言うことで原作を購入(こっちが先だろ!)
素晴らしいの一言ですね。佐武と市の人間臭さ、犯罪者たちの影、貧しさや町人であることの理不尽さ。でもそれは江戸と言うコミュニティの中で温かみをもって描かれています。見開きでの海や、吹雪の描写は圧倒的で、ネームがなくても描かれている世界観を読み取ることができる。みどりちゃんと言う子がいながら、ちょこっと色っぽいことをしちゃう佐武ちゃんも大人の今なら許せます(笑)
MILAさん 10点 [全巻 読破](2012-12-02 13:40:10)

1.全編を通して四季を感じさせる(音や気温や匂いなどが作画から感じ取れる)江戸を舞台とした叙情的な描写は、作者が一番脂ののった時代の作品と考えられ、その中に人情味あふれるしっかり構成された捕り物帳劇は間違いなく傑作作品と思える。
作者の一般的な作品イメージは、SF物だったり、ヒーロー物・・・であるが、実はこのような時代劇物こそ氏の持ち味で有ると思い、また単行本換算700冊を超える作者の作品群の中でも3本の指に入る作品であると私は思います。
totorosatukimeyさん 10点 [全巻 読破](2008-01-16 20:23:10)
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【点数情報】

点数分布 [全巻未読] [全巻読破]
Review人数 2人
平均点数 10.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
102100.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 タイトルマッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 感泣評価 6.00点 Review2人
5 爆笑評価 1.00点 Review1人
6 作画力評価 10.00点 Review2人

【小学館漫画賞 情報】

1967年 13回
(メイン)石ノ森章太郎受賞当作品並びに『ジュン』で受賞

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