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日出処の天子

連載開始1980年
連載終了1984年
コミック数11冊
連載終了
平均点:9.20 / 10(Review 5人) (点数分布表示)
SF歴史もの同性愛もの少女漫画
[ヒイヅルトコロノテンシ]
新規登録(2007-12-17)【no one】さん

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作者山岸凉子
出版社白泉社
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 高校時代(当時連載中で7巻ぐらいまで出ていた)に、同級生の学年トップの女の子に勧められて読みました。7巻くらいをその子に借りました。そして、・・・・はまりました。人物関係が複雑で何度も係累関係の図を見返しながら読みました。その後、学年で一番の美形といわれていた同級生の姉がこの本を持っているというので、彼の家にマンガを読みたいがために行き、読み、そして借りて家でも読み、と、何遍も繰り返し読みまくった本です。当時、高校の社会教諭もこれを愛読していて授業中に紹介してたときもありましたな。この本以降私は山岸涼子のマンガのすべてにはまりました。●さて、この本の何が気に入ったのかというと、主人公厩戸王子の設定です。天才で超能力者という設定、しかも、最初は毛人(えみしと読ませる)の視点から謎の人物という感じで徐々に厩戸王子の正体が明らかになっていくという設定にワクワクさせられました。また、魑魅魍魎の場面に取り憑かれるシーンとか、そういう不思議世界の設定にも本当にワクワクさせられました。ただ、惜しむらくは最終巻あたりでテンションがさがってしまうのが残念なのだけど、レビューとして「傑作中の傑作。ここ何年間で最高の作品。」というのは間違いありません。10点の作品です。
なかがわさん 10点 [全巻 読破](2008-09-21 22:13:13)
4.LaLaに連載されていなければ、わざわざ単行本を買って読もうとは思わない作品なので、きちんと読むことはなかっただろう。私の中では山岸涼子は「妖精王」というのがあるかもしれないが。それにしても池田理代子はなんで真似たのだろう。
みんな嫌いさん 6点 [全巻 未読](2008-09-20 00:28:48)
3.《ネタバレ》 ああ・・・これはハマりました。
何度も読み返してこの後に色んな聖徳太子モノを読んだけれど
この印象が強すぎて全く受けつけなかった。ダメでしたね。
あずきさん 10点 [全巻 読破](2008-09-17 13:39:49)
2.《ネタバレ》 歴史の事実と創作を非常にうまく組み合わせた山岸先生の最高作品だと思います。とても面白いんだけど、登場人物ほぼ全員(特に厩戸&刃自古)のドン底の不幸っぷりにはげしく鬱になり読後しばらくコミック開けません、というか普通の生活が送れませんでした。
HOPUKOさん 10点 [全巻 読破](2008-01-22 23:12:25)
1.中学時代、強烈にはまったなあ。
その後、修学旅行で明日香に行ったけど、もうアタマの中は「厩戸皇子」一色。最近の歴史教科書では、「聖徳太子」ではなく「厩戸皇子」と標記することもある、と何かで読んだけど、私も、このマンガ以降「聖徳太子」という呼称に違和感を感じるようになってしまいました。

白泉社コミックスの5-6巻あたりかな、絵が乱れるのが残念。初期の絵と後記の絵の過渡期だったのでしょうか。
ゆきむしさん 10点 [全巻 読破](2008-01-06 17:47:49)
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【点数情報】

点数分布 [全巻未読] [全巻読破]
Review人数 5人
平均点数 9.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6120.00%
700.00%
800.00%
900.00%
10480.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 タイトルマッチング評価 9.50点 Review2人
2 ストーリー評価 9.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 感泣評価 6.50点 Review2人
5 爆笑評価 3.00点 Review1人
6 作画力評価 8.50点 Review2人

【講談社漫画賞 情報】

1983年 7回
少女部門 山岸凉子受賞 

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