20世紀少年とセットと考えているので、この上下巻だけの評価は難しいです。 ラストで読者に問題をぶつけた終わり方、浦沢直樹らしく、それはそれで楽しめましたが、できれば続編（解読版）を期待します。答え合わせでもう一度楽しませてほしい。 この上下巻だけタイトルを変更したのも浦沢直樹らしいと言えばそうなのですが、私は分けない方がいいと思っています。天才の考える事は平凡な人間には理解するのが難しいです。私からすれば、そんなところまで（タイトルを変更した事）謎にする必要はないだろうと思ってしまうのです。

7点（2008-12-10 15:15:05）

「ジパング」の連載が始まる何年も前から、 荒巻義雄先生原作の「紺碧の艦隊」などの「架空戦記物」が凄く好きだったので、 もし、かわぐちかいじ先生が架空戦記物を書いたらどんなのになるんだろうと、 連載が始まる何年も前から思ってました。 そしたら「ジパング」の連載が始まって、凄く興奮致したのを覚えています。 期待通り凄く面白いのですが、もう少しスケールが大きかったらなぁ～。と思ったりもします。 あと、ミッドウェー海戦前からの物語だったらな～と思ったりもします。

8点（2007-10-17 16:37:36）

日本が大震災や富士山噴火で分裂し、復興の為に南はアメリカ、北は中国に管理されて、今の朝鮮半島みたいに南北に政府が分裂する近未来の日本のお話。かわぐちかいじ先生の、もうひとつのジパングって感じです。この漫画、なんと役者が三国志。三国志が好きな人には非常にオススメなんです♪

8点（2007-10-13 02:12:14）