1. シティーハンター
北斗の拳やドランゴンボールのような派手さはないですが、ジャンプ黄金期を堅実に支えた傑作です。ヒロインの香は今でも私の理想の女性像の一人です。話も心温まるものばかりで、中でも「都会のシンデレラ」は一番お気に入りです。そしてなんと言ってももっこり遼ちゃんの男としての魅力でしょうね。 9点(2007-11-17 12:55:26) |
2. 北斗の拳
こういった魅力的な強敵(とも)がたくさん出てくる作品は大好きですね。私が好きなのは、「雲のジュウザ」です。カイオウを倒した以降は蛇足のような気もしますが、それまでのトモ達とのエピソード一つ一つが非常に熱く、濃く、男臭くて最高です。死ぬまでに一度は読んでおくことをお勧めします。それと、明かに当時活躍した実在の俳優、歌手、プロレスラーなどを真似たキャラが登場してきますので、今読むと80年代半ばを何となく思い出して懐かしい気分になったりもします。 9点(2007-11-10 09:05:57) |
3. タッチ
この作品の特徴は兄貴が主役であるということ。そしてこの作品がただのスポコンや青春漫画で終らない傑作となった最大の要因は、柏葉(弟)の存在に尽きると思います。達也とこの監督のやりとりの中に、男の「カッコ良さ」や「やさしさ」が凝縮されていると思います。 9点(2007-10-27 16:39:34) |
4. めぞん一刻
高橋留美子の中では一番好きですね。鬼娘や男女も出てこないという意味では、現実的な話のはずなのですが、やっぱり非現実的。でもその原因となっている、二人を見守る面々がとても良い味を出していて、このカップルを引き立てています。男の立場からすると、1日でいいから自分より奥さんに長生きしてもらいたいというのが本音でしょうね。 8点(2007-11-05 08:52:32) |
5. 釣りキチ三平
アニメではまり、漫画も読破しました。都会で疲れている人間が休日の暇な午後などにぼーっと読む。みたいなのが合いそうな、癒し効果ピカ一の作品です。そしてこれでもかっていうくらい自然と釣りを満喫した後、最後の爺っちゃん・親父・全国行脚の展開は感動ものです。 8点(2007-10-20 19:04:32) |
6. ブラック・ジャック
手塚治虫がアニメ制作に行き詰まり苦悩していた頃と重なっていた事が恐らく影響していたのではないでしょうか。彼のブラックな部分というか、人間的な部分が一番よく表れている作品のように感じます。アトムやサファイアでは、ディズニーレベルを超えられなかったかも知れませんが、これは他国の追随を許さないアニメ・漫画における日本のレベルでみてもトップクラスだと思います。 8点(2007-10-14 09:26:39) |