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1.  おれは鉄兵
子供の頃図書館で読んだ作品。 あまりの面白さに一度読みだしたらもう止まらない。  とにかく鉄平の勝ちに対する執念が半端なく、体格が小さいというハンデを補う為、対戦相手の癖などを予めリサーチしてメモに書き記し、試合中だろうと構わずメモを見ながら戦うというのが斬新で面白かった。 時にワザと遅れて焦らしたり、悪口を言って相手を怒らせたりという悪どい戦法もあったが、小さい体で大きい相手をなぎ倒していく様は実に爽快だった。 毎回、今度はどういう戦法で戦うのかなとワクワクさせられた。  最後の方で、剣道を辞めて急に宝探しに行くぞ!ってなって部員とかも皆付いて行っちゃう展開にはびっくりした。 しかも、洞窟で天井が崩落して生き埋めになるという展開が怖くて、コウモリを食べて飢えを凌いだというのが子供ながらに衝撃を受け、凄く記憶に残っている。  久しぶりに読んでみたくなった。
10点(2018-03-22 18:32:07)
2.  波よ聞いてくれ
沙村広明の代表作と言えば「無限の住人」だが、最高傑作と言えばこの「波よ聞いてくれ」だ!(異論は認める)  沙村作品の醍醐味と言えば、迫力満点のアクションシーン?それとも格好良い女性キャラクター?いいえ、グダグダしたくだらなさ満点の会話劇だ!  主人公のミナレ(女性だがヒロインでは決してない)は札幌住みで、スープカレー屋でバイトする25歳だ。見知らぬ人と居酒屋で記憶がなくなるほど飲むなど私生活はかなり荒んでいる。おまけに只今絶賛失恋中なのであった。  そんなミナレが、ひょんな事からラジオ番組でパーソナリティをやった事で評判を呼び、正式にラジオ番組を受け持つ事になって行くという物語だ。 こう聞くとラジオ業界ものかぁと思うかもしれないが、決してそうはならず、ミナレの最高にグダグダした日常をこれまた最高にグダグダした連中と繰り広げて行く予測のつかないドタバタコメディーとなっている。  「無限の住人」は嫌いでも、沙村広明のギャグセンスにビビっと来た人なら絶対ハマると思う。
10点(2018-01-15 18:43:15)(良:1票)
3.  宝石の国
アニメから入り、原作を読んでみたくなったので購入。 取り敢えず5巻まで読んだ感想です。  とにかく絵柄が独特ですね。 芸術性溢れる美しい画がいっぱいで、一目でこの作品世界に魅せられました。 世界観もオリジナリティーに溢れており、宝石達が主人公というのも面白い。  月人という謎の敵とのバトルがメインだが、単なるバトル漫画ではなくて、仲間同士の助け合いやほのぼのとしたやり取り、先生と呼ばれる存在との関係性など、色々見所がある。  主人公であるフォスフォフィライトは、仲間内でも硬度が最低で足を引っ張ってばかりだが、私も何かの役に立ちたいと頑張っていく成長物語になっており、ついつい応援しちゃう。  今後の展開も楽しみだが、この作者の他の作品も読んでみたくなりました。
10点(2017-12-17 23:35:43)(良:1票)
4.  ぼのぼの
私のオールタイムベスト漫画。 未だに連載が続いている事が凄い。是非作者には死ぬまで描きつづけていただきたい。というか、なんか目に見えるような結末は考えられない。なんか大事件が起きて、森の動物全員が集合して、困難を乗りきって、めでたしめでたし良かったねって言ってfinとか、シマリス君辺りが旅に出ちゃったりしてぼのぼのが泣きべそをかきながら終わるとか、そういうのは止めてくだせい。絶対泣いてしまいまっす。 この漫画は未完のまま終わるのが正しい。イチぼのぼのファンの勝手な願いでっす。
10点(2014-09-21 22:07:39)
5.  風子のいる店
この漫画は私の青春そのものと言ってもいいかもしれない。いや、ちょっと大袈裟か。 こんなマイナーな漫画、登録したもののどうせレビューする人なんて居ないだろうと思っていたら、ちゃんとレビューされてる方が居てなんだか嬉しくなりました。  この漫画との出会いはやはり『寄生獣』を読んで、同じ作者だから知ったという事だった。書店で探すも見つからず、ネット通販なんてない時代だから古本屋を何軒もはしごしてようやく全4巻のこの作品を手に入れたのだった。(10年以上経てもいまだに我が書棚に鎮座しております。日焼けが酷い。)  先に短編集『骨の音』を読んでいたので、作者は元々青春もののドラマ作品が得意だと言うのは分かっていたが、まさかここまで面白いとは。とにかく風子が魅力的で、彼女と同じ年齢の高校生の頃に読んだのが良かったのかも。自分も人前で話したりするのが苦手だった為、彼女が自分の事のように親近感が沸いてとても惹かれたのだ。  自分も女だったらウェイトレスになったのになー、と何度思った事か。喫茶店を舞台に繰り広げられる風子の日常はとてもコミカルで、時に騒々しく、温かさに満ちている。とても心地好い風景。惜しむらくはたった4巻で終わってしまった所。もっとずっとその世界に浸っていたい、そう思える作品だった。 
10点(2014-09-21 21:54:12)
6.  ジョジョの奇妙な冒険
各部それぞれにテーマがあって、そのどれもが似てると言われないように描いたと作者自身も言ってるように、吸血鬼だったり、学園ものだったり、ギャングだったり、見事に世界観の違う物語が描きだされていて凄い、しかも根底に流れるテーマは人間讃歌という・・・あーっ駄目だ!上手い事書こうとすればするほど、私の文章力ではこの漫画の凄さを上手く言い表す事が出来ない!とにかく、小学6年の時にこの漫画に出会って以来、一度も欠かさずジャンプで立ち読みし(たまに買って)。ドラゴンボールが終わり、幽白が終わり、スラムダンクが終わり、最終的にはジョジョとこち亀しか読まなくなったが、それでも熱が冷める事が無く、今でも私を熱狂させているこの漫画は凄いとしか言いようがないのである!
10点(2014-07-04 18:32:06)
7.  町田くんの世界
少女漫画らしくない少女漫画。だけどそこがいい。  主人公は町田くんという男子高校生。 眼鏡をかけていて真面目そうな見た目とは裏腹に勉強は得意ではない。イケメンでもない。 しかし、彼の周りにはいつも人が自然と寄ってくる。 とにかく町田くんは誰に対しても分け隔てなく優しい。その優しさは時に誰かの悪意に対しても打ち勝つほどであるが、どんな人でも信じてしまう為危うさも含んでいる。  しかし、彼のその真っ直ぐな生き方は周りの人間を知らず知らずの内にファンにしてしまう魅力があるのだ。  さあ、そんな町田くんの世界を覗いてみませんか?
9点(2019-06-09 13:39:02)
8.  デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
まだ途中なので暫定9点。  「おやすみプンプン」で独特の表現と哲学的とも言える人物描写で一つの到達点に達したが、この後どんな漫画を描くんだろうと期待していた所へ登場したのがこのやたら長いタイトルの漫画だ。デが多い。  「おやすみプンプン」は読むにしたがって辛くなるような、かなり精神的に消耗してしまう漫画だったが、今作は純粋に青春ものとしても明るいし、コミカルなキャラクターはとことんデフォルメされていて魅力的だ。人類に紛れて密かに宇宙人の侵略が始まっているという思いっきりSFな要素があるのにそんなに深刻になっていなくてちょっとシュールな所も面白い。UFOもなんだかフラフラ情けなく飛んでるし‥。どう読んだらいいのかわからない独特の擬音が好き。とにかく笑いあり涙あり恋愛ありでかなり楽しいエンタメ作品だ。  物語が進むほどに段々シリアスさが増してきたが、あまり暗くならずにこのまま行って欲しいなぁと願うばかり。
9点(2018-02-01 18:26:39)
9.  無限の住人
主役キャラが不死身な漫画は数あれど、ここまで不死身に頼りきりな主人公はなかなか居ないのではないか? そう、不死身であるが故に強くなる努力を放棄し、敵を倒すときは大体が死んだと見せかけて背後から不意討ちとかそんなんばっかという…(笑)ある意味斬新な主人公だと言えるだろう。  しかし、この漫画の面白い所は主人公ばっかりが強くて目立つわけではなく、他にいっぱい主役級の格好良いキャラクターがゴロゴロ出てくる点である。後半は主人公の影が薄くなり、色んな勢力の複雑な戦いに突入し、群像劇としての面白さが炸裂しているので最高だ。  個人的にはとにかく瞳阿が好き!
9点(2018-01-15 18:23:08)
10.  ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン
ジョリーンがとにかく美しくてカッチョイイです。 このマンガに出て来る女の子は皆強くて魅力的。 そんな中、一人最後までヘタレ魂を貫いた野郎、アナスイが最高。 承太郎にお嬢さんを下さいと言って玉砕されたり、その暴走ぶりには笑えるものがあったが何故か応援したくなる憎めないキャラ。 ジョリーンとアナスイの恋の行方も本作の見所(?)となっているので注目。  また、少年漫画のお約束だが、ボスキャラの強さのインフレが止まらない。プッチ神父のスタンドがとにかくヤバい。もう、何回進化するんだよ、と。卑怯とかいうレベルじゃない能力。ここで一旦リセットして、次作の『SBR』からはシンプルな能力にしたのは正解ですね。
9点(2014-10-06 13:20:06)
11.  レベルE 《ネタバレ》 
とにかくバカ王子のキャラクターが最高すぎる。天才でありながら自分の楽しみ(いたずら)の為に全力で突き進む所がバカで最高。 それに巻き込まれる大勢の宇宙人や地球人が哀れで気の毒すぎる。小学生5人が皆で力を合わせて王子を倒す回が1番好き。 分かりやすい王子のフリのあと、見開きでの「ゴールデンハンマー!!!」 なんというカタルシスか。このカタルシスを味わう為に何度も読み返しています。思いっきりコントだけど馬鹿馬鹿しくって最高!
9点(2014-09-21 22:43:14)
12.  おやすみプンプン 《ネタバレ》 
『20世紀少年』だと思って読み始めたらいつの間にか『つげ義春』になっていたという感じ。 読み手が願っているようなハッピーエンドなど吹っ飛ばし、物語は暗い方へ暗い方へ、悲しい方へ悲しい方へ、ネガティブな方へネガティブな方へ突き進む。どうしてこうなった。いや、作者は最初から計画していたのだ。恐るべき鬱漫画。最後は読み進めるのが苦痛なほど悲しい。最後まで読み終わり、コミックス最終巻のカバーを外して出てきた画を目の当たりにした時、涙がこぼれました。
9点(2014-07-04 18:46:05)
13.  海獣の子供
五十嵐大介ならではの叙情的、詩的な表現による物語と、独特な絵柄、ダイナミックな構図など、これでもかと魅力が詰めこまれた傑作…なんだけど、説明や台詞をあまりに省いている為かなり難解な作品。一言で説明するならば生命の誕生についての物語と言えるだろう。
8点(2019-06-07 22:16:55)
14.  響 〜小説家になる方法〜
これは現在発売中の10巻までを読んでの感想である。 このタイミング(※実写映画が明日から公開)でのレビュー投稿はミーハー丸出しだが、別に映画が楽しみすぎて慌てて読んだとかいう訳ではない。ちゃんと映画化が決まる前から読んでいたのよ(←だからどうした) というわけでレビュー行ってみよー❗️  まず、タイトルに「小説家になる方法」とあるが、小説家を目指している者が、このマンガを読んだ所でなれるというわけでも、参考になる事も全く無いと言っていいだろう。  このマンガの面白さは、天才的な小説家である15才の少女、響が芥川賞と直木賞にダブルノミネートされるという事件を発端に巻き起こる数々の波乱に満ちた騒動と、彼女のぶっ飛んだ性格にあると思う。響の暴力的とも言える立ち居振る舞いがとにかく圧巻で、次に何をやらかすのかとても気になって読み進めてしまう。ちなみに彼女の得意技は指折り(!)である。  ただし、彼女の書いた小説については内容とか殆ど明かされないので、どんだけ凄いのかあまりピンと来なくて、そこは想像で補う事になるだろう。 芥川賞と直木賞の違いは?選考基準は?と言った今さら聞けない素朴な疑問なども詳しく解説されているし、出版業界のあれこれ、うんちくなども描かれているので、そういう業界に興味があればオススメである。
8点(2018-09-13 19:20:10)
15.  ゆるキャン△
現在最新の6巻まで読んだ感想。  ゆるキャンとは、ゆるいキャンプの略であり、まったりとした女子高生達によるゆるふわなキャンプ(どんなキャンプだよ)が描かれている。  「けいおん」のキャンプ版と言えばいいのだろうか?とくに事件が起こるわけでもなく、平穏な彼女達の日常が淡々と描かれている為とても癒やされる。  絵柄はいかにもまんがタイムきらら系というのかな?トーンが多めで、決して画力は高くない。 しかし、キャンプ道具等の造形は非常に細かく描写されており、キャンプ用品の店内の様子とかはちゃんと描き込まれていてリアルだなぁと思った。その辺はこだわりを感じた。  私のようにアニメから入った人にはもはや説明は不要だろう。 ちなみにコミック4巻までがアニメ1期に相当する。 なので、アニメが終わって喪失感を感じている所で5巻以降を読めばまた続きを読めるのでこれはかなり嬉しい。 もうすぐにでも2期が始められそうだね、これは。
8点(2018-04-03 02:14:09)
16.  零落
主人公は漫画家。 目が死んでいる‥  ヒット作を描いたもののスランプに陥り、仕事もせずに風俗で自分を慰める日々。その癖プライドだけは高く、安易なヒット漫画を批判し、他の漫画家を嫌悪している。  恐らく浅野いにお自身の体験を語っているのだと解釈したが、漫画家としての葛藤や空虚感が凄くリアルに感じられた。
8点(2018-02-01 18:12:02)
17.  山と食欲と私
6巻まで読んだ感想。 山ガールというのが流行っていたが、そう呼ばれるのを嫌い自らを"単独登山女子"と呼ぶ日々野鮎美(27)が主人公の登山漫画。 彼女の目的は只登山する事ではなく、山で美味しいご飯を食べるというその瞬間の為にある。 その料理はインスタントラーメンにウインナーを入れただけの簡素なものから、まるごとトマトのジャンバラヤ、オイルサーディン丼などの凝ったメニューまで、その料理描写がとても美味しそうで食べたくなる事請け合い。 休日は泊りがけでテント背負って登山に行ったりと、登山家としてもかなり上級者である為、その描写はリアリティに溢れているし、色々とためになる。 自分もこの漫画の影響で、今年の夏は登山グッズを揃えてデビューしようかなぁと密かに思っていたり。
8点(2018-01-01 17:33:10)
18.  アウター・ゾーン
『世にも奇妙な物語』とか『アメイジングストーリー』とかオムニバスの作品が好きな人は絶対はまります。絵柄もあまり劇画調じゃなく線が細いので気軽に読める所も○。ミザリーがやたらエロくてサービス精神に溢れている点も○。とにかくどのエピソードも面白いものばかりだったのでオススメです。
8点(2014-10-06 13:26:24)
19.  ラガーにゃん
ラガーマンじゃなくてラガーにゃん…。  猫漫画界の巨匠(らしい)そにしけんじが描くのは猫にラグビーを覚えさせるという内容の漫画だ(何それ)。 ほら、ラグビーってなかなかルールとか解りづらいし、試合を観ててもよくわからないと思いませんか? そんな声にお答えしたのがこの漫画だ!  猫でもわかるラグビー入門と銘打っているだけあって、気軽に楽しくラグビーのルールを学ぶ事ができる。元ラグビー日本代表の方も解説として参加しておられるので安心である。  ただし、猫ちゃん達が主役である為、教えようとしてもなかなか自由なんですよね彼らは。勝手に走り回ったり、いつの間にか寝ちゃってたり。 でも、そんなゆるい所が癒されるので、猫好きな方には特にオススメです。
7点(2019-02-13 17:29:59)
20.  ラーメン大好き小泉さん
現時点での最新刊6巻まで読んでの感想。  べ、別にアニメにハマったからってコミック買った訳じゃないんだからね!(実はアニメが始まる前に買っていたが読んでいなかったという‥)  最近の出版業界にありがちな、ページを薄くして巻数を増やし、値段は据え置きという、思いっきり儲けに走るパターン。この漫画もモロにそんな感じ。でも薄いけど、情報量は結構多いので損した感じはしなかったかな。  とにかく毎回、色んなラーメンの知識がてんこ盛りで、作者のラーメンに対する愛情の深さが伝わってくる。  小泉さんを始めとしたクラスメイトのキャラクター達も魅力的で、彼女達の掛け合いも面白い。 読んだら確実にラーメンを食べたくなる
7点(2018-02-14 19:59:50)
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