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1.  ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン
ジョリーンがとにかく美しくてカッチョイイです。 このマンガに出て来る女の子は皆強くて魅力的。 そんな中、一人最後までヘタレ魂を貫いた野郎、アナスイが最高。 承太郎にお嬢さんを下さいと言って玉砕されたり、その暴走ぶりには笑えるものがあったが何故か応援したくなる憎めないキャラ。 ジョリーンとアナスイの恋の行方も本作の見所(?)となっているので注目。  また、少年漫画のお約束だが、ボスキャラの強さのインフレが止まらない。プッチ神父のスタンドがとにかくヤバい。もう、何回進化するんだよ、と。卑怯とかいうレベルじゃない能力。ここで一旦リセットして、次作の『SBR』からはシンプルな能力にしたのは正解ですね。
9点(2014-10-06 13:20:06)
2.  おやすみプンプン 《ネタバレ》 
『20世紀少年』だと思って読み始めたらいつの間にか『つげ義春』になっていたという感じ。 読み手が願っているようなハッピーエンドなど吹っ飛ばし、物語は暗い方へ暗い方へ、悲しい方へ悲しい方へ、ネガティブな方へネガティブな方へ突き進む。どうしてこうなった。いや、作者は最初から計画していたのだ。恐るべき鬱漫画。最後は読み進めるのが苦痛なほど悲しい。最後まで読み終わり、コミックス最終巻のカバーを外して出てきた画を目の当たりにした時、涙がこぼれました。
9点(2014-07-04 18:46:05)
3.  海獣の子供
五十嵐大介ならではの叙情的、詩的な表現による物語と、独特な絵柄、ダイナミックな構図など、これでもかと魅力が詰めこまれた傑作…なんだけど、説明や台詞をあまりに省いている為かなり難解な作品。一言で説明するならば生命の誕生についての物語と言えるだろう。
8点(2019-06-07 22:16:55)
4.  ボボボーボ・ボーボボ
全てのギャグマンガの宿命とも言えるが、長く続けば続くほどギャグがマンネリ化し、ネタ切れとともに作者が燃え尽きて終わる。これも長く続いたけど、結構頑張っていた方ではないかと思う。後半デンボちゃんとか出て来て新機軸を開拓してるし。これで萌えに目覚めたのか、今では『ふわりドンパッチ』という、絵柄を変えた萌えユルキャラギャグマンガを描いています。
7点(2014-10-06 13:02:35)
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