1. ハッピーマニア
《ネタバレ》 これは年をとるごとに見え方がかなり変わってくる漫画ですね。最近また読み直したのですが、フクちゃんの可愛らしさを発見しました。美人、しっかり者、将来計画ばっちり、男を落とすワザもばっちり、でも・・。カヨコの友達なんだなあ・・て感じの独特のノリがたまりませんでした。かわいすぎます。 ハッピーマニア、つまり「恋愛」のトキメキをいつまでも持続させたい。ゆるやかな幸せじゃなく、激しいトキメキが欲しい。そんなカヨコの物語です。時代は変わろうともいつ読んでもおもしろい。元気をもらえる作品です。 10点(2008-05-26 21:28:36) |
2. リバーズ・エッジ
すばらしい作品だから、一度は読んでください。 私は読了後、「人の残酷さ」ってのを一番に感じました。 10点(2008-01-30 09:26:10) |
3. HUNTER×HUNTER
異様に休載していて、なおかつ、たまの連載でさえ舐めているとしか思えない白い原稿でWJに掲載している・・それでも、読んでしまいます。舐めているとしか思えない白さでも、面白いんです。続きが本当に気になるんです。半端におもしろい程度なら、これほど休まれるともう読まないと思います。きっと忘れるでしょう。へえ、再開したんだ・・てぐらいで。かわいさあまって憎さ百倍ってこういうことなんでしょうね(笑)また休載との知らせをWJで読んだ時泣きかけましたよ。しかし、これだけ休まないとあのクオリティを保てないなら、休んでもらってかまいません。キメラアント編、すべての伏線回収して終了してくれるならば、十年待ちます。こんな漫画あまりないです。 10点(2008-01-21 12:40:18) |
4. ヘルタースケルター
《ネタバレ》 ビートルズのへルタースケルターより、エアロスミスのヘルタースケルターを聴きながら読みたい逸品です。何の言葉も出ません。破滅の美学と思いきや、実はその対極を行ってました。リリコの何もかもを超越している強さに10点です。ものすごいキャラクターですね。実写映画化してほしいっす。舞台がハリウッドとかでもはまると思います。むしろハリウッドの方がはまるんじゃ(笑) 10点(2008-01-16 09:11:27) |
5. 蒼天航路
《ネタバレ》 三国志演義では曹操が好きだった。恐らく稀代の「悪役」としてかかれていたからだと思う。悪役だけど合理的で近代的な考えを持っているではないか、冷徹だけど弱いところ、醜いところもあって人間らしくていいじゃないか、と思ってました。しかしこの蒼天航路で曹操が「主役」として 完璧すぎる扱い(黒いところも含む)を受けているのを見て、この漫画での曹操は嫌いになってしまいました(笑)私かなりひねくれものなんです。しかし、曹操だけではなく劉備、孫一族の書き方が非常におもしろい。ただの「いい人」ではなくずるくて弱い劉備、「卑怯者」な一面もあるけど自分が守るもののために「汚れ役」になる孫権・・三国時代を駆け抜けた漢達の人生が熱いです。曹操は好きになれませんでしたが、この漫画は彼の物語なので、始まりと締めのまとめ方に鳥肌たちました。水晶から始まったんですよね、そういえば・・ 終わってしまったことは残念ですが、40巻近くまで尻切れにならず突っ走らせてくれました。ありがとう。 9点(2008-05-26 21:01:47) |
6. 封神演義
《ネタバレ》 ダッキちゃんの勝ち逃げぶりに9点!悪役大好きな自分にとって最高のヒロインです(笑)最後にグレートマザーて!でもダッキちゃんがマザーなのはわかるなあ、てのが不思議。グレートがつくぐらいだから、あれぐらいの何もかもを超越した「残酷さ」も持っているものだろうなと思いました。もし「実は優しいんだよ」みたいなオチがあるとグレートマザーと言われてもなんかしらけてしまいます。話のノリも大好きでした。人によっては拒絶反応が出る作品だろうと思いますが、あのSF混合具合は最高にいけてます(笑)なんか、そうだよ!それだよ、それなんだよ!てのをしっかりおさえてくれてるというか・・ とにかく9点です! 9点(2008-01-16 09:17:21)(良:1票) |
7. 花とみつばち
《ネタバレ》 さくらのキャラがよかった。結局同じことを繰り返すであろうさくら、少しづつではあるけど着実に成長していってる小松。正直本編より、本編後の番外編(未来編)の方がいろいろと考えさせられた。根拠のない自信にあふれていた高校時代、壁にぶつかって現実を知る卒業後。この辺がハッピーマニアとはまた別の次元で非常にリアル。高校時代さえなかった女子、男子が社会に出て輝きだすのはよくある話。その逆も然り。さくらがんばれ。小松もがんばれ。 7点(2008-05-27 17:13:35) |
8. リアル
読むたびに暗い気持ちになります。リアルなものというのは決して「明るい・楽しい」ものではないですね・・・。それでも続きを買ってしまいます。高橋のことがものすごく気になります。彼はどう変化を遂げていくのだろうと。井上先生はそうゆうのがうまいので期待してます。 7点(2008-05-27 17:05:35) |
9. 20世紀少年
この方は、伏線を張るのが本当にうまいですね。だけど、回収がへたくそなんですよね。二十世紀少年連載中にPLUTOが始まったから?最後までわくわくしながら読んだのに・・オチで-6点です・・・・・・・・・・・・・・・・ 4点(2008-05-26 21:16:03) |