1. からくりサーカス
《ネタバレ》 うしおととらと比べて中だるみした部分はありますが、ピーク時のアツさはこれが一番でしょう。まごう事なき傑作です。未読の方は、最低でもからくり編の砂漠のところまで読んでから、この作品を評価してください。既読の方は、新吼えろペンの「からぶりサービス」と合わせて読むとさらに面白いと、個人的には思います。 9点(2010-09-09 02:44:29) |
2. HUNTER×HUNTER
ひとつひとつの内容が濃い。1巻を読んで2巻読んだくらいの感覚を覚えました。昨今ライトな物語がうける中、こういう作品は好きです。連載のスピードの遅さは、評価には加えていません。 9点(2010-09-08 18:03:31) |
3. テニスの王子様
《ネタバレ》 前作「COOL」の頃より感じていましたが、この作者はシリアスものの顔をしながら平気でギャグを打ってくる感じがよいですね。こういう奇人を平気で連載させるところがジャンプの懐の深いところです。スポーツ青春ものではなく、テニスを使ったギャグものとしてみれば、評価も変わるでしょう。何といっても、仏頂面でCoolCoolと連呼する主人公キャラを産み出す作者ですから。 7点(2010-09-21 19:57:58) |
4. ハネムーンサラダ
《ネタバレ》 ほろ苦い、というよりは、ほろ不味い関係、と言った方が適切と言えるんじゃないでしょうか。この人の作品はどれも。 しかし、内容はなかなかのものです。「ベイビーリーフ」と対でどうぞ。 7点(2010-09-07 20:13:23) |
5. 封神演義
《ネタバレ》 「封神演義」というほどほどにマイナーな原作、藤崎竜の独特の絵と構成力の高さ、メジャー作品が軒並み姿を消したジャンプ黄金期直後という時代背景、それらの相互作用によって生き残ったのかもしれません。ジャンプで読んでいた当時は一押し作品でしたが、連載終了から数年たった現在特に「何が」と言われると難しい作品です。微妙に作者のやりすぎな部分もあり、万人には勧められませんが、好きな人とはいい酒が飲めそうです。 6点(2010-09-21 20:44:56) |
6. NARUTO -ナルト-
《ネタバレ》 プロットそのものはすごく良いと思います。特に少年編は書きたいテーマが読者にも分かりやすく提示されており、大変共感できました。青年編からは意欲作として見ています。難点としては・・・1,技の名や登場人物の語句センスが壊滅的にひどい時がある 2,序盤の巻の説明不足がひどい です。このあたりでつかみ損なったファン層は多いのではないでしょうか。 6点(2010-09-08 18:16:56) |
7. シャーマンキング
《ネタバレ》 7巻までの展開だけなら9点でした。 このマンガをきっかけに、ラスボスとの力量差がありすぎるのに、周りが異様に主人公を持ち上げるストーリーが嫌いになりました。 6点(2010-09-07 19:53:49) |
8. バキ
「グラップラー」から入った人はがっかり、「範馬刃牙」で興味を持った人はびっくりするんじゃないでしょうか。諸所に見どころはありますが・・・なんというか、こぅ一旦走り出すといろんなものがぶっ壊れてても止まらないタイプの作風なんで。ただ男の子はこのシリーズを知らないと人生の何割かは損しています。 5点(2010-09-22 22:02:54) |
9. 地獄先生ぬ~べ~
週刊連載で、ほぼ1話完結で、30巻以上続けるのは並の力量じゃありません。じゅうぶん佳作以上の出来です。しかしまぁ内容はアレですし、周りの評価にも納得。たまにマンガ喫茶で時間をつぶすには最高の作品。 5点(2010-09-21 20:22:45) |