1. 3月のライオン
《ネタバレ》 2007年で1番のコミックではないでしょうか。ハチクロであったように、この作者はいつどこでキャラクターをどん底に突き落とすか分からないので、アニマルで読むたび「今回じゃなかろうか」とハラハラしています。この人の作品はこの人の苦しみも同時に紙面から伝わってくるので、いろんな意味でストレスのたまる(笑)作品です。 9点(2010-09-22 22:21:54) |
2. ボーイズ・オン・ザ・ラン
この作品に感じたことを最も端的に言うなら一つだけ。「ちくしょう!」 9点(2010-09-09 02:27:19) |
3. 君に届け
《ネタバレ》 実際の評価は6.5と言うところですね。作品全体からある種のさわやかさが醸し出されているのは、作者のセンスと品格にもよるもので、賞賛に値します。ストーリーは王道すぎるくらい王道なので割愛。・・・あとはやはり風早君のキャラクターですか。微妙に生々しい風早君の爽子への感情は、男性の性欲のどろどろした部分を洗って濾して沈殿させた上澄みのようなものですが、少女マンガとしては重畳。しかし、少女マンガとしては8~9点としても、漫画としては6~7点が妥当かと。 7点(2010-09-21 21:30:38) |
4. トリコ
《ネタバレ》 赤マルジャンプ掲載時から本誌掲載を楽しみにしていました。長期連載によるなかだるみを心配していましたが、テンポの落ちが見えないところはさすがです。特に修業の描写がドラゴンボールやNARUTOのようなガチ修業ではなくあくまで食材探しというのがミソでしょう。連載途中ということもあり評価は6点。 6点(2010-09-08 17:52:58) |
5. 銀魂
旧作品の焼き直しのような冗長な部分と、たまにおもいきり笑える部分があり、足して2で割ってこれぐらい。しかし今のジャンプにはあってほしいスパイスです。これ単体でと言うよりは雑誌の中のワンポイントとして光る作品です。 5点(2010-09-08 17:59:26) |