《ネタバレ》 高校時代(当時連載中で7巻ぐらいまで出ていた)に、同級生の学年トップの女の子に勧められて読みました。7巻くらいをその子に借りました。そして、・・・・はまりました。人物関係が複雑で何度も係累関係の図を見返しながら読みました。その後、学年で一番の美形といわれていた同級生の姉がこの本を持っているというので、彼の家にマンガを読みたいがために行き、読み、そして借りて家でも読み、と、何遍も繰り返し読みまくった本です。当時、高校の社会教諭もこれを愛読していて授業中に紹介してたときもありましたな。この本以降私は山岸涼子のマンガのすべてにはまりました。●さて、この本の何が気に入ったのかというと、主人公厩戸王子の設定です。天才で超能力者という設定、しかも、最初は毛人(えみしと読ませる)の視点から謎の人物という感じで徐々に厩戸王子の正体が明らかになっていくという設定にワクワクさせられました。また、魑魅魍魎の場面に取り憑かれるシーンとか、そういう不思議世界の設定にも本当にワクワクさせられました。ただ、惜しむらくは最終巻あたりでテンションがさがってしまうのが残念なのだけど、レビューとして「傑作中の傑作。ここ何年間で最高の作品。」というのは間違いありません。10点の作品です。
【なかがわ】さん
10点(2008-09-21 22:13:13)