《ネタバレ》 この作品、他の方と違って私は最初のころ(パート1,2まで)の話が好きでした。絵柄も独特、台詞も独特、ビィーティーやバオーで見せていた作者の世界にしびれていたのですが、「スタンド」というのが出てきたあたりから全く受け付けなくなり、以後の巻は全然読んでいません。そういう意味で私にとって残念だったのですが、逆に「スタンド」が面白いと感じている方が多いことに驚きを感じています。やはり、人の感じ方はそれぞれなのだなあと改めて思い知った次第です。●最初のころの、不思議な仮面を軸に話が展開されていくストーリーは、こういう古代の遺跡とか好きだった自分にとって(中高学生のころムーを読んでいた)はまる内容だったですね。そして、不思議な仮面を作った生物の話、柱の男の話と、本当にワクワクさせられました。・・・・それが、パート3から「スタンド」というのが出てきて、なんかそういう設定にしちゃったのがあまりにも訳わからず、しまいには怒りすら覚えました。なんやねん「スタンド」って。人間が強大な敵に戦うからこそ面白かったのに、反則って感じなんだよな。しかも、「スタンド」同士の戦いってホント訳わからん。つまらん。だから、自分の感覚でいうと、パート2までは、8点で、パート3以降は3点です。
【なかがわ】さん
8点(2008-09-21 23:35:15)
(良:2票)