1.《ネタバレ》 「王の暗殺」という目標を失い、解放されるとともに人生の意味を考え直すカンチェユンの第2章。パワーが落ち地味な回に見えるが実は深い。
生きる道についてソイとカンチェユンが山中で話すシーンは大きな伏線となる。
カンチェユンはチャンヒョクという役者ゆえに魅力たっぷりだ。
最終場面、女官ソイを失った失意のカンチェユンが宮殿に赴く。刀の抜き方、さばき方、笠の中に秘めた殺気、王のいる部屋へ忍び寄る動き。そのどれもが素晴らしい!ブルース・リーの武術「ジークンドー」を学んでいるというチャンヒョクの体の動きそのものがエンタ-テイメントとして充分楽しめる。最高にお気に入りシーン!ここに9点!
刺客がふぬけ過ぎだ、一番強いのがチャンヒョクでなくてはならないので仕方ないですね。