1.《ネタバレ》 (ネタばれしております。30分作品ですので、ぜひ鑑賞後にお読みいただければと思います) 物語が大きく動き出した3話目。というより、いろいろ種明かしがされたと言った方が適切でしょうか。なかなかトリッキーな設定であることが判明したワケですが、ベースとなるのは王道の人情喜劇であり、家族愛のお話。こちらの出来がすこぶる良い(安定している)ので、如何様にも“遊べる”のだと思います。脚本家・土屋亮一さんの手際の見事さが光ります。さて、今回はマチ子の恋バナはオマケ程度で、メインは兄ちゃんと惣菜屋の看板娘の恋物語。まあ、一体何時の時代だ(あるいはお前ら何歳だ?)と言いたくなるような純な関係ですが、こんなの正直大好きです!もうニヤニヤしっぱなし。マチ子の罵倒「草食チキンの低糖質ライザップ野郎!」には腹を抱えました。次のお話が本当に待ち遠しいです。