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ウルトラQ 5話[ペギラが来た!]

1966年【日】 第1シーズン[全28話]
平均点: / 10(Review 1人) (点数分布表示)
SFファンタジーシリーズものモノクロ特撮ものモンスタードラマ
[ウルトラキュー]
新規登録() 【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2020-01-09) 【かっぱ堰】さん
放送開始日(
放送終了日(1966-07-03)


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監督円谷英二(監修)
円谷一
梶田興治
野長瀬三摩地
飯島敏宏
満田[禾斉]
小泉一(特殊技術)
有川貞昌(特殊技術)
キャスト佐原健二(男優)万城目淳
西條康彦(男優)戸川一平
桜井浩子(女優)江戸川由利子
江川宇礼雄(男優)一の谷博士
田島義文(男優)関デスク
田村奈巳(女優)南極基地越冬隊員・久原羊子(第5話)
沢井桂子(女優)長谷川愛子(第8話)
荒砂ゆき(女優)アリーン(リャン・ミン)(第27話)(放送当時は「田原久子」)
石坂浩二ナレーター
脚本金城哲夫
山田正弘
上原正三
飯島敏宏(「千束北男」名義)
梶田興治
野長瀬三摩地
音楽宮内國郎
撮影内海正治
長谷川清
高野宏一(特殊技術)
佐川和夫(特殊技術撮影助手)
制作円谷プロダクション
TBS
放送局TBS
スーツアクター中島春雄ゴメス(第1話)/パゴス(第18話)
古谷敏ケムール人(第19話)/ラゴン(第20話)
その他清水喜代志(美術)
[4話] 第5話[ペギラが来た!] レビュー [6話]
平均点:5.00 / 10(Review 1人)
エピソード別レビューはネタばれレビューのみです

【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 第5話にして突然南極の話である。
日本の南極観測隊は戦後の1956年から派遣されており、1961~1962年の第6次観測隊でいったん終了したが、その後1965年11月出発の第7次観測隊により再開されたとのことで、このエピソードが放映された1966/1/30時点でも南極観測に対する国民意識が高まっていたのかも知れない。そこまでの間、日本の砕氷船が氷に閉じ込められたこともあり、また1960年には隊員が遭難したため現地に石積みのケルンを建てた(1968年に遺体を発見)というような、今回のエピソードに似た事件も実際に起こっている。1959年には、前年に現地に置き去りにされた犬の「タロ」「ジロ」の生存が確認されたという有名な出来事があり、劇中の「サブロウ」というネーミングはその単純延長という発想である。

今回のお話は、雪と氷に閉ざされた南極基地でのシチュエーションスリラーのような雰囲気を出している。人は見えずにドアが開くとか、不気味な男が女性に襲いかかるとか無意味にサスペンス調のところがあるが基本的にこけ脅しである。ただ事件の開始と終了の区切りとして、怪音とともに煙玉が飛んでいたのは意味不明だが面白い。
番組最後のナレーションによると“怪獣に襲われたらとりあえず弱点を探す必要がある”というのが今回の教訓だったようで、確かに昔の怪獣図鑑を見ると共通項目として「弱点」というのがあったが、とても個人(子ども)が対応できるようなものではなかったので気休めにもならなかったことを思い出す。今回のエピソードでいえば「ペギミンH」は絶対無理だが、苔の効用に気付くことくらいはできるかも知れない(最初は犬嫌いなのかと思ったが)。

なお最後に重要事項として、このエピソードは何といっても医師役の田村奈巳さんが見どころである。最初の方では髪型がいわゆる盛り髪のようで不自然だが、ラストではすっきりしたショートヘアに見えて可憐な美しさを際立たせている。
かっぱ堰さん [ブルーレイ(日本ドラマ)] 5点(2018-05-30 23:56:14)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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