1.《ネタバレ》 内容の濃すぎる第9話。
もうどこから語ればいいのか…全体的にはとても辛くて救われない話が多くて、でもかなり心に揺さぶりを掛けられた感じだった。
晶と朱里の関係性がここまで深く親密になるとは誰が想像しただろうか。会社でも晶が朱里に対して、ほんとに親身になってフォローしてあげていて、プライベートでも互いに仲が良くて本当に良い関係だと思う。
だからこそ、朱里が会社を辞めざるを得なくなった時、これまで自分がいくら追い込まれても文句を言わなかった晶が、爆発したんだと思う。彼女を救えなかった事は自分のせいだと思うからこそ耐えられなかったのだろう。
朱里のデスクに貼られていた付箋で、『必要な人になる』と書かれていたのが凄い印象的で心に刺さる。
ワンマン社長に対して声を挙げるものが誰1人として居ないというのは日本の社会の縮図のような気がして、とてもリアルだと思った。
あとは最終回前だけあって、ラストにサプライズ的な衝撃的シーンをぶっこんで来ましたね。これはガッキーファンにはショックなのでは?二人は最後までこういう関係にはならないと思わせておいて…思い返せば、予め恒星と京谷が会話してるシーンで男女の友情云々というのが伏線になっていたのか。一旦そういう関係はないと思わせておいてからのこれは巧妙に仕組まれた罠だった。ガッキー肌白いな…と思ったら松田龍平だった時の衝撃(笑)