1.《ネタバレ》 遠山の金さんと水戸黄門が共演する、パロディ時代劇。
しかし、いずれも関西弁となり、金さんはだらしなく、水戸黄門はヤクザ風と、見るに堪えないほど醜く改変されている。
二人のファンであれば、誰がこんなものを見たいのだろうか?笑うより先に、腹が立ってくる。
英単語が度々飛び出すなど粗雑なセリフ、はっきり見えるカツラの境界を隠そうともしないメイク、リアリティの感じられないシナリオなど、
時代劇を愛するゆえに作ったとはとても思えないものだ。
わざわざモノクロにしているのもマイナスでしかなく、あえて観るほどでもない粗末な内容と言うほかはない。